日本とは異なる多民族国家であり、日本から最も遠い反対側にありながら日本と係りの深いブラジルにスポットを当てた衣装をYuiキューピーが製作しました。リオのカーニバルに見ることができるラテン系移民の明るさは、トップスの黄色とフリンジで表しました。先住民の力強さは黒色のパンツ、ピュアな精神は斜めのカットラインを入れサテンとラメ入りレースで表しました。
上の写真をよーく見てください。トップスの黒のシースルーの奥におへそが見えてセクシーです。足は短いですが、パンツの部分的に配したラメ入りの網目生地がちょっと大人っぽいです。
ブラジル
日本の反対側に該当する国をブラジルと思っていましたが、確認すると日本の反対側は「南大西洋上」でした。外務省のWebサイト（分かる国際情勢）の中で「地球儀で見るとちょうど日本の反対側に位置するブラジル」と紹介されています。多くの方が日本の反対側にある国と思っておられるのは当然です。キューピーもそのように思っていました。
「https://www.antipodesmap.com/」のMapは、検索地の反対側に当たる場所を教えてくれます。ブラジルで検索すると反対側に位置する国はフィリピンになります。日本の沖縄辺りだと南アメリカのパラグアイ辺りになります。ブラジルは、日本の反対側に該当する国ではありませんでした。ピンポイントでも検索できますので楽しんでください。
1900年代初頭、日本から25万人の方が１か月半の船旅を経てブラジルに移民として入植されました。日本国内での貧困から逃れるために夢を持ってブラジルに行かれた方々は、農場主から奴隷のような扱いを受け、今の私たちには想像できないようなご苦労されたようでした。今は日系３世の方々が、日本に向けた様々な農業・畜産製品をつくってくださっています。ありがとうございます。
MDFPT「Worldcollection（海外）」
MDFPTのイベントは、10年以上続けています。その中のWorldcollection（海外編と日本編）シリーズの一つです。
MDFPT「Worldcollection（日本の四季）」
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