キューピー&ファッション 

キューピー人形用の洋服を作ってファッションを楽しむ

フリルのブラウスとキュロットスカート。シックなのにかわいいです!! (型紙あります)

  ドール服教室でフリルを付けたトップスとキュロットスカートを製作しました。先生の見本を見た時、こんなフリルを首回りに付けることができるのかすごく不安でした。何とか完成しました。ミニ丈のキュロットスカートの予定が、キューピーの足が短いためロングスカートになってしました。授業後、先生と手直ししました(股下を縫う長さが7㎜になりました)。

教室のお友達と記念撮影。両脇のブライスちゃんはカッコいいです。

ファッション

 ポイント①首回りのフリルトップ:フリルをきれいに仕上げるため、袖はラグランスリーブです。少し首回りのあきが大きいので、キューピーの腕とボディの接続部分が見えます。見せたくない時は前身頃側のあきを大きくして着せ付けます。接続部分を気にせず思い切って肩を出す着せ方もできます。セクシーなキューピーに挑戦したいときにはピッタリです。

 ポイント②写真のブライスちゃんは、トップスのウェストを絞るためににゴムを張っています。残念ながらキューピーはお腹が出ているため、ゴムで絞る余裕が生地にありませんでした(もう少し丈を長くすれば可能かもしれません)。また、ウェストを絞らない理由としてポッコリお腹をより強調してしまう上、おさまりが悪くなると思われました。

 ポイント③ミニ丈のキュロットはウェストにベルトを付け、ギャザーを寄せています。

二作目にチャレンジするとしたら

 この作品を次に作るとしたら①トップスの首回りをもう少し小さくするか、オフショルダーとして大きくするか。悩みます(こんな悩みの時は、2つとも製作するに限ります)。キュロットスカートのギャザーを少なくしてキュロットを強調する。こうするとトップスのボリュームも活きてくるかもしれません。

今回の製作のコツをこっそり教えます

 衿ぐりと見返し用バイアス布を縫ってからフリルを付けます。具体的な手順は、①ラグランスリーブと前・後身頃を縫い合わせます。②①の衿ぐりと見返し用バイアス布を中が表になるようにして縫います。③縫い代を見返し側に倒し、アイロンでプレスします。④身頃の表側から衿ぐりを整え、押さえ縫いをします。このままでも十分きれいな仕上がり状態です。⑤衿ぐりフリルの上下を出来上がり線どおりに折ります。下側の布端になる方を押さえ縫いをします。⑥フリルの上側にギャザー用ステッチを布端から2㎜と7㎜の所に2本縫います。⑦衿ぐりに合わせてフリルにギャザーを寄せ、④の上に乗せてフリルが1㎜飛び出すように縫います。

写真左は衿ぐりを表から見ました。右は裏から見ました。表のフリルが1㎜見えています。

型紙

 PDFデータはこちらです。

drive.google.com

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Myキューピー用に型紙を変更した作品

www.kewpief.com

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ドール服教室での作品

   教室で製作した作品

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