キューピー&ファッション 

キューピー人形用の洋服を作ってファッションを楽しむ

旅の楽しみは花だけじゃないよ。礼文島をもっと楽しみましょう!

 礼文島と言えば山に登らなくても高山植物を見ることができる気圧に弱いキューピーママにはGoodな所です。前回ご紹介した花以外にも楽しみは沢山あります。礼文の食と知らなかった礼文の魅力をご紹介します。

外せない宿

 礼文島での宿は「花れぶん」です。海の向こうの利尻富士を半露天風呂につかりながら眺めてゆったり過ごす時間はとても気持ち良いものです。宿の玄関前でも高山植物を見ることができます。

 今回はお部屋もアツモリソウでした。お待たせしました。定番の入浴シーンです。

到着したらまずお風呂ですね~~。
月光に照らされる海を見ながらの湯あみは最高!
目覚めのお風呂も格別です。
お出迎えの時と食事の時にお客様とお話しされている時の笑顔が素敵な女将さんです。

 宿の前では漁から寄港した漁船から降ろされた魚を網から一匹一匹外す作業をされている漁師さんたちの仕事ぶりを見ることもできます。夜中に出港して朝8時帰港。船から魚を下ろして網外しの作業が終わったのは12時でした。その後、網の修理をされていました。美味しい魚をいつもありがとうございます。

外せない食

 花れぶんの食事もお気に入りです。また食べたいです。

八角の唐揚げです。羽みたいです。
大好きなパッションフルーツ、食べたから写真撮り忘れに気づきました。

トウモロコシのひげひげ
チーズケーキは若女将特製。おかわりしたい!

礼文町郷土資料館

 礼文島を訪れてもフェリー乗り場の近くにある礼文町郷土資料館をご存じない方も多いのではないでしょうか。キューピーも初めてです。入り口を入ると「あつもん」とトドのはく製がお出迎えです。

あつもんも大きいですがトドの大きさにびっくり。トドの右手を見てね!

 礼文島に縄文時代の中期終わりころに人が定住していたなんて初耳でした。縄文と言えば東北と北海道南部、中部地方とばかり思っていました。土器や貝製品(精巧なアクセサリーなど)も多数出土しています。

DNAから複顔された縄文人です。副葬品の貝のアクセサリー。DNAが採取された人骨です。
縄文時代から様々な地域との交易をおこなっていたことが明らかになっています。

北のカナリアのロケ地

 利尻岳を望む景色は美しいですね。モデルになった学校はこの映画のために建てられたそうです。キューピーママが子供のころ、小学校の机や椅子はスチールではなく木製だったと言ってました。ママたちの方が古いんです。

仁吉さんのアトリエがギャラリーになりました

 花ガイドさんと澄前海岬(すかいみさき)を見に行きました。駐車場に面し店の前を通ったとき木彫りが見え建物内へ入ると、奥のキリンの像に見つめられました。目が離せなくてオーナーに素敵ですねと声をかけると仁吉作とのこと。木彫り彫刻家の仁吉さんが礼文島で構えておられたアトリエがギャラリーになっていたのでした。ギャラリーのオーナーは絵描きさんです。

礼文空港

20年ほど前に閉鎖された礼文空港です。この空港を利用できると便利になるのにね。滑走路が短く風が強いので空港には不向きだったようです。あまり便利が良くなると観光客が増えすぎて今の自然環境を守ることが難しくなるかもしれません。ある程度不便であることも重要かもしれません。

沓形岬(利尻島です)

 空の玄関である利尻空港からフェリーを乗り継いで礼文島に向かいます。乗り継ぎが良いわけではなく、沓形港で時間に余裕ができます。カフェもお土産物屋もないのでブラっと海の方へ散歩しました。沓形岬という看板があり遊歩道も整備されています。利尻富士がきれいに見える上、かわいい灯台もあります。足元にはエゾカンゾウが咲いています。ビューポイントです。港の駐車場の端ですので沓形港に行かれたらぜひ足を運んでください。

おまけとするにはもったいないおまけ

 ゴマちゃんがいました。波が静かだったのでのんびりしています。

左の写真を拡大しました。ゴマフアザラシです。

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