キューピーの夏の思い出の中で、最も印象に残ったことは糖度が20度以上もあったブドウ「神紅(しんく)」です。酸味は感じられません。すごく、凄く甘いですが、後味はさっぱり。何粒でも食べることができます。販売期間が短く、3回しか楽しむことができませんでした。早く来年の夏が来てほしいと思っています。
「神紅(しんく)」との出会い
キューピーは、グルメではないですが食べることが好きな食いしん坊です。好みのものを見つけると他の物事に目がいきません。今年の8月第1週目にHデパートの果物売り場の店員さんに勧められたのが「神紅(しんく)」です。
この日は「クイーンルージュ」というブドウを買うつもりで出向いていましたが、シャインマスカットばかり。ブドウの前で立ち尽くしている姿を見て声をかけてくださったというわけです。糖度20度以上、ブドウの産地、果物王国でもない島根県で生産されている希少ブドウとのことでした。ブドウの糖度が20度とは信じがたく、だまされたと思って購入しました。
ファッション
「神」の字がつくブドウに敬意を表し、記念撮影には白いロングドレスを着用しました。サテン地の上にキラキラオーガンジーを重ねています。ポイントはウェストベルトを兼ねた水色のリボンです。エレガントな食いしん坊!
「神紅(しんく)」の糖度
だまされていませんでした。Hデパートのお兄さん、疑って申し訳ありませんでした。ちゃんと糖度が20度以上、24度程度ありました。その後、生産者が異なる島根産「神紅(しんく)」を2度購入しました。
どうして糖度が20度以上あるとわかったかというと簡易型糖度計で計測しているからです。測定には白いドレスを果汁で汚さないよう着替えました。
一度目は粒が大きく贈答用にぴったりという感じでした。一粒を一口で食べようとすると息が苦しくなる大きさでした。2度目は1度目より少し粒が小さめでしたが、一粒を一口で味わえる大きさが良かったです。3度目はHデパートではなく島根県のJAで見つけて4房購入したものです。一粒をかる~~く一口で食べることができ、口の中にいっぱいに広がる果汁をゆとりをもって楽しめました(口の中が一杯になりすぎない、程よい大きさで日常食するのにはぴったりです)。
好きな果物