佐渡島の金山が世界文化遺産に登録されました。佐渡島を訪れたら絶対外せませんね。産業遺産である選鉱場跡は夜間ライトアップされてました。佐渡島へ行ったらキューピーが会いたかったのは「トキ」です。学名が「ニッポニア・ニッポン」なんです。いかにも日本の鳥という感じがします。
「ニッポニア・ニッポン」の学名を持つトキ
ニッポニア・ニッポンの学名はシーボルトが剥製を持ち帰った50年後、大英博物館でNipponia nipponとされたことによります。1950年代特別天然記念物に指定されましたが、国産トキは2003年に絶滅しました。中国で1985年に発見されたトキを借り、5年後人工ふ化に成功しました。2008年には自然下に放鳥され、現在約500羽いるそうです。保護センターでは大変なご苦労があったのでしょう。そのお陰でこうしてトキに会えるなんて幸せです。ありがとうございます。
かわいいトキも見てね。
選鉱場跡
金山と切り離せない設備が選鉱場です。金を含んだ石をから金を取り出すための設備です。浮遊選鉱という銅を取り出す技術を金に応用した初の設備でかつ東洋一だったそうです。日本の産業発展には欠かせない設備だったんですね。すごいぞニッポン。ちょっと調べてから行くか、ガイドさんと行くとより理解が深まると思います。
金山
坑道は江戸期の「宗太夫坑」、明治期の「道遊坑」と山師ガイドツアーで行くことができる「無名異坑・大切山坑」があります。キューピーは江戸期の宗太夫坑を探索しました。
400年前から採掘されたきた空間を約30分で体感できるのです。坑道内では、リアルな人形の工夫が働きながら話しています。ほんとに働いているのかと思い、キューピーは思わず「体を大事にしてください」と声をかけてしまいました。
道路の向かい側に階段が見えたので行ってみると試し堀の坑道がありました。
おまけ
ホテルから見る景色と夕日
佐渡の花旅