キューピー&ファッション 

キューピー人形用の洋服を作ってファッションを楽しむ

北の春は花いっぱい

 キューピーにとって今年最後となる「さくら」を見るために秋田に行きました。角館のしだれ桜をどうしても見たかったのです。たまたま、お気に入りだった宿が予約できたのです(ちょーラッキー)。天にも昇る心地でした。しかしながら、大変なことに・・・(このお話は最後に)
 東北の春は、しだれ桜、水芭蕉、カタクリの花(時間が無くてカタクリの花を見ることができませんでした)などが一気に咲くので何倍も花見を楽しめます。おまけに男鹿のなまはげも見ることができました。

角館のしだれ桜

 武家屋敷通りのしだれ桜は六分咲きで満開とはなりませんでしたが、樺細工伝承館の前は満開でした(日当たりの関係ですね)。

 今回も人力車に乗りました。しだれ桜により近づくため(人力車に乗らなくてもすぐ目の前間に花があります)と解説を聞くためです(本当は歩かなくてもいいから)。
 角館散策中に秋田犬にも会いました。秋田犬は暑いのが苦手なようで日陰にいました。夏は冷房が効いたお店の中で過ごすそうです。

写真を撮っていると近づいてきてパクリ。食べられませんよ~~!!

刺身湿原の水芭蕉

 刺巻湿原は水芭蕉の群生地です。訪れた時は白い花が一面に咲き誇っていました。キューピー感激!(水芭蕉は尾瀬沼湿原と思い込んでいました)。以前、ママが尾瀬沼湿原を訪れた際、駐車場から湿原まで急な登山道を下り、帰りはもちろん登らなければなりません(翌日筋肉痛になったと自慢してました。若いということ)。この刺巻湿原は駐車場の前が湿原なんです。

合成写真ではありません。

男鹿半島:なまはげ

男鹿市に入ると迎えてくれるなまはげです。おおきい!

 「なまはげ」の「なま」は、「なまひこにゃん」の「なま」とは違います。囲炉裏やストーブの前で手をかざしていると手の甲に赤いポチポチができることがあります。これを「なもみ」と言い、暖ばかりをとっている怠け者の手を表現しています。この怠け者の皮をはぎ取るということで「なまはげ」となったそうです。

なまはげ館です。みんな違ってみんな楽しい(各村ごとのなまはげです)。

 「なまはげ」は、男鹿半島の90の村で行われている年末年始の行事です。なまはげは赤鬼と青鬼のようなイメージでしたが、村によってすべてお面が違います。キューピーはウルトラマンに登場するカネゴンに似ているなまはげが好きになりました(男鹿真山伝承館となまはげ館)。

左はカネゴン? 右のなまはげが「悪い子はいないか?」と一気に接近すると怖いですね。

キューピーの悩殺入浴シーン

 お宿の温泉は硫酸塩泉です。いい湯だな!「かけ湯」をしてから湯船に第一歩。お肌がすべすべ。さくらの花を見ながら長湯してしまいました。

足から湯船へ。腕も顔もすべすべです。
さくらを見ながらゆったり長湯をして楽しみました。

おまけ1(秋田市観光タクシー)

 秋田観光myタクシーは、秋田市内3時間コースから男鹿・潟上方面コース7時間まで用意されています。さらにモデルコースと希望の場所を選択できるコースがあります。4人乗りと9人乗りによって料金も変わります。キューピーは秋田駅西口から男鹿市のなまはげ館を訪れ、秋田空港着という5時間コースでお願いしました(ただ、観光課が決めている秋田市内の観光地を1か所以上含める条件があります(おまけ2です)。途中、寒風山展望台によって八郎潟の全貌と男鹿半島全体の景色を堪能しました。料金は17000円でした。運転しなくてもいいですし、自分では行かないであろう観光地を楽しませていただけます。運転手さんがガイドを務めてくださいますし最高でした。

おまけ2(日本最古の水洗トイレ)

 秋田城跡歴史資料館にタクシーの運転手さんに案内されました。秋田城は最北の古代城柵です。驚いたことに水洗トイレの遺構が復元されています。奈良時代に水洗トイレがあったなんてスゴイゾ秋田。

大変大変。予約したのに満室?

 木曜日の朝、何となく東北のさくらと宿の予約サイトを見ました。キャー、お気に入りの宿が月曜日2室空きが有ります表示になってました。やったー。すぐに宿を予約し、「ルンルン気分」で飛行機、バス、タクシー、駐車場、新幹線も予約しました。
 翌金曜日に「満室でお泊りいただけません」との連絡がきました。キャンセルすれば良かったのかもしれませんが、念願のしだれ桜を見ることができる喜びと交通機関の予約の労力を考えるとキャンセルという言葉が出てきませんでした。乳頭温泉にある姉妹館を紹介され、そちらに宿泊することを承知しました。その後、2つの宿から事細かく何度も電話があり、正直なところだんだん行く気が失せていきました(ごめんなさい)。
 日曜日の夜、宿から「当初予約の宿にお泊りいただけることになりました」との連絡がありました。お宿の大変な労力のお陰ですね。でもキャンセルしておけば、①キューピー一家は、イライラ・モヤモヤした3日間を過ごさなくて良かったですし、②宿側はダブルブッキングの対応で右往左往されなかったと反省しました。

秋田の旅

www.kewpief.com

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