北海道の江丹別のレストランがブルーチーズを使った「青いチーズケーキ」を作っておられます。ブルーチーズと聞くと「エッ!ちょっと」と好きの部類に入らないチーズだといわれる方もおられると思います。キューピーも「エッ!」と思いましたが、食すとブルーチーズとは思えませんでした。おかわりお願い!
青いチーズケーキ
まずはパッケージからチーズケーキに会うまでの過程です。包装紙はありません。白い箱に「青いチーズケーキ」と名前が印刷されています。青いというから青いのかと思ったら白い。青カビの青(ブルー)を冠にいただいた名前のようです。箱にも青カビを模したような模様があります。
箱のふたを開けると白いチーズケーキと対面しました。ふんわり、やんわりした感じに見えます。箱と同様、白にところどころ青い点のようなものが見えます。
ケーキをアップで見ると青カビがいました。
ブルーチーズの独特の香りもなく、チーズケーキというよりヨーグルトスフレのような食感でした。これまで食べたことがないチーズケーキでした。断面をみるとクリームチーズケーキの様に滑らかではありませんが、くちどけは滑らか、溶けるようにというか口に入れた塊がほどけるような感じでした。
チーズケーキを予約しても1ヶ月以上かかります。忘れた頃に(忘れませんが)突然届きます。注文したキューピーにとっても届くとサプライズプレゼントみたいです。
江丹別バスク
「青いチーズケーキ」に続いて発売されたのが「江丹別バスク」です。こちらも江丹別のブルーチーズと北海道のクリームチーズを使って焼かれたバスク風チーズケーキです。表面の真っ黒な焦げ目のほろ苦さと濃厚なクリームチーズにブルーチーズの香りが何とも好物です。
「江丹別バスク」は「青いチーズケーキ」よりブルーチーズが効いています。ワインによく合うのではないでしょうか。キューピーは未成年ですのでワインと「江丹別バスク」の相性を評価できませんが、キューピーパパはニコニコしてましたよ。
チライと伊勢ファーム
このチーズケーキは江丹別のフランス料理店のシェフが作られています。チーズを作っておられる畜産農家であるブルーチーズドリーマーさんとタイアップされています。ブルーチーズドリーマーさんは、世界一のブルーチーズを作ることを目標とされています。お父様が初代で乳牛を育てそのミルクを使ってチーズを作る決心を高校生の時にされたそうです。江丹別の気候風土と似ていて美味しいチーズを作っていたところがブルーチーズの産地だったそうです。江丹別には青カビが好きな環境とこの環境を活かす技術があるということですね。
世界一になるブルーチーズを食べたいのですが、半年以上待ちです。絶対食べると誓い注文しています。飛行機を乗り継いでレストランにも行きたいです。
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