キューピー&ファッション 

キューピー人形用の洋服を作ってファッションを楽しむ

秘密の避暑地を探して 平地マイナス5度の高原へ 

 暑い夏が始まります。誰かが「いつも裸のキューピーは、涼しげ(暑くないよね)!」と言ってる声が聞こえそうです。皆さんと同じようにキューピーも暑い夏を苦手としています。暑さとエアコンから逃れ、爽やかな風が吹く地でまったりした時間を過ごしたいです。平地より気温が5度低い高原へ!

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夜の露天風呂と朝風呂。あ~~涼しいからゆっくりお湯につかれます。

 高原ホテルに滞在

 キューピーの大好きなお風呂とお食事から紹介します。これが良ければ最低基準をクリアしたということです(傲慢な発言をして申し訳ないです。お泊りにおいて外せない条件なのです)。
 大浴場にはひょうたん型の露天風呂があります。内風呂の浴槽も大きく、泡ぶくぶくのジェットバススペースもあります。サウナも完備しています。お部屋のお風呂もありますが、大浴場を除くと誰もいなかったので利用しました。お部屋のお風呂も湯舟につかりながら窓の外の緑の木々と山並みを見ることができます。でも大きなお風呂を独り占めする方が気持ちよくて好きです。
   ここはキャンプもできるそうです。散歩には、30分くらから120分位まで様々なコースがあるそうです。映画「ノルウェーの森」のロケにも使われたそうです。本番では星空を見るぞ。絶対に散歩するぞ。夏本番が待ち遠しいです。

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前菜・向付・焼き物・魚鉢

 食前酒は、この地方の特産品である神河の柚子を使った柚子酒。「向付」はローストビーフサラダでした。「魚鉢」は、地元産の「自然薯」をコロッケ。美味しくてパクパク食べちゃいました。ご飯は地元の神河町赤田米を使っているそうです。お味噌汁は「豆味噌」と「麦みそ」の合わせみそだそうです。デザートをいただく時には、すっかり日が暮れてしまいました。シーンとした夜の戸張が下りてくる感じです。

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メインとデザート(すっかり日が暮れました)

 キューピーは夕食より和朝食が気に入りました。このホテルの麓は名水で知られており、この名水で育てられたお米は一人用の釜で焚きあげられます。ご飯が炊ける湯気の香りまで美味しいです。一杯目は、お隣の市川町産こだわりの生卵を使って卵がけごはん。二杯目は地元の「自然薯」の「とろろ」ごはん。朝から、ご飯を二杯いただき、お腹満腹。キューピー腹がさらに育ちました(恥ずかしくてお見せできません)。

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朝から満足(この日はバイキングではなく和朝食でした)

秘密の避暑地

 キューピーはパパとママと一緒に暑い夏を逃れるための下見として兵庫県の峰山高原を下見に訪れました。ここは、日本の避暑地としてよく知られている北海道でも信州でも軽井沢でも八ヶ岳でもありません。兵庫県在住の人にもあまり知らていないのではないでしょうか。人にあまり知られていない所こそ、静かでまったりした時間を過ごせます。風によって擦れる木々の葉の音、小鳥のさえずり、満天の星空がある場所は最高ですね。車の音や人の喧騒もない、こじんまりした高原のホテルを見つけました。残念ながら、滞在した日は雨、雨、雨でした。雨粒が木々の葉を打つ音と微かな鳥の声、時折雨の「ザ~~」という音。でも標高930mですから涼しいです(この日は肌寒いぐらいでした)。

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レストランの席から見える中庭(広いです~~)。
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フロント棟から宿泊棟へ向かう通路の窓から

気象庁のレポートから 避暑への思い

 気象庁が発表しているレポート(気候変動監視レポート2018)を見ると最高気温35度以上の猛暑日の年間日数が1990年半ば以降、すごく増えてます。右上がりの直線が引かれていますから、これから着実に猛暑の日数は増え続けるという予想です。暑いわけですね。エアコンを使えば暑い日も快適な室内を保てますが、キューピーはエアコンより自然の涼を求めたいです。「エアコンを使う→エネルギーを使う→地球温暖化につながる」ので、できるかぎりエアコンを使わない環境に身を置きたいという思いがあります。

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気象庁:猛暑日の年間日数の経年変化(1990年代以降増加してます。暑いわけです)