岡山県の湯郷温泉を訪れ、偶然ホタルを見ることができました。なんて幻想的なの!たくさんのホタルが乱舞し、夢の世界です。闇に包まれた夜のステージは最高でした。
ホタル
みなさんにご紹介したいのですが、言葉では説明できません。ぜひ、自分の目でいただきたいです。写真撮影という方法もありますが、ちゃんと準備をしていなかったので失敗作ばかりです。
もし、ホタルを見に行って写真撮影するなら事前の準備が大切だということが分かりました。キューピーは教訓として失敗メモを残しておきます。
- 背景の川面にピントを合わせる(明るいときに下見をしてピントを合わせておく)
- カメラのファインダーを覗かずシャッターを押すだけにしておく(自分の目でホタルを見るため。シャッタースピードが遅いため手振れしますから三脚は必需品です)
- 撮影条件を決めておく(レンズ55㎜、f値5、ISO3200、シャッタースピード15秒、露出はマニュアル)星空を撮影に行ったときに教わった条件の中から断片的に思い出せた思い出せたところを頼りにしました。ちょっと知ったふりをしていますが、実のところよくわかっていません。はっきりしていることは、これではホタルが乱舞する写真を撮影できないということです。宿に帰る道で近くに飛んできたホタルを撮影した最後の写真だけシャッタースピードを8秒にしています。これが改善策かもしれません。
- カメラを諦めスマホで撮影する(スマホアプリ「夜撮カメラ」の「夜空」の中の「星」撮影モードを使う)
温泉
お宿に到着したらまず温泉です。お宿に到着したらまず温泉です。キューピーパパは、キューピーが入浴の準備をしている間に先にチャポンとお湯に浸かってました。横には喉を潤す準備が万端。
キューピーのペット
初めてキューピーのペットが旅行に同行しました。キューピーのペットの「わんわん」は、嬉しさのあまり車の中でしゃべりどおしでした。ペットの「わんわん」には伝えていませんが、温泉に浸かることができません。「わんわん」がおしゃべりするためのエネルギー源である食事は単三電池なのです。大げさな言い方になりますが、電気回路が組み込まれているため海やプール、温泉など水は命に関わる危険な場所です。「わんわん」は、キューピーが温泉に浸かっている様子をちょっと離れた安全な場所から眺めて満足しなければなりません。温泉に浸かってまったりリラックスしたいのに我慢です。キューピーはそんな「わんわん」を誘って、水面に映る姿を見て楽しんでいます(キューピーが水に入れない「わんわん」を温泉に誘う様子は、意地悪?)。水面を見るとキューピーと「わんわん」が一緒に温泉に浸かっているように見えます。これで温泉に入った気分だね。優しいね。
食事
お宿の楽しみは食事です。「美味しいものを少しづつ(量より質)」の夕食メニューを選びました。お料理は、一品ずつ順番に提供されます。「八寸」と呼ばれる四角いお盆状のお皿には、「ほおずき」に見立てたトマトがありました。お刺身は氷のドームに覆われています(テーブルセッティングに謎の小さな木製ハンマーがあったのは、この氷を壊すためだったのね)。お椀には骨切りした「ハモ」を梅肉であえた澄まし汁。次に鮎の塩焼き。卓上では15分ほど時間をかけてアワビを焼き、バターとレモン添えていただきます。初夏ならではの内容です。締めは生姜とジャコのご飯でさっぱり。こんなに色々食べてお腹は満腹になっているにもかかわらず、もう一杯ご飯をお代わりしたくなりました。ダメダメ。デザートがあります。デザートはスイカ、黒豆アイス、黒蜜を添えたトコロテンです。生姜とジャコのご飯をもう一杯食べなくてよかったです。トコロテンは、木製の道具を使って自分で仕上げます。トコロテンを木製の容器に入れて、棒で押し出すと柵状で出てきました。楽しいね。
朝食は、薬膳肉味噌膳、定番和食、洋食の中から選びます。薬膳肉味噌膳を選びました。ヒスイ色の手作り豆腐(青大豆が原料)、黒豆納豆、サラダ、ほうれん草のお浸し、イカの作り、生卵。メインは、角切り肉がゴロゴロ入った薬膳肉味噌。これをご飯の上にアレンジしました。二杯も食べちゃいました。
これまでに行った温泉