青根温泉
キューピーは宮城県の青根温泉に行きました。ここには源泉掛け流しの温泉があります。伊達政宗が傷を癒した「隠し湯」です。雪景色を見ながら、源泉掛け流しのお風呂を堪能できれば最高です。青根という温泉名の由来は、アオヌキという木の根元からお湯が湧いていたからです。
お風呂
キューピーとママはチェックインしたら真っ先にお風呂に直行しました。泉質は硫酸塩泉です(宿のWebサイトにはアルカリ単純泉とあります)。硫酸塩泉はキューピーママにとって効能が高いのです。ママにとって効能が高いという意味は、「湯あたり」と言われる症状とは異なります。睡魔に襲われ、寝たくなくてもぐっすり眠れてしまう症状が現れる湯です(睡眠後のママは疲れも無くなりすっきりします)。初めての湯あみは5分以内(できれば3分)。食後2時間後に2度目の湯あみを10分楽しみました。この10分が長すぎたため、瞼が閉じてきました。あ~~。眠い。このような経験をした温泉は、ニセコの五色温泉と蔵王温泉の壺風呂です(おぼろげな記憶なのですがが階段を下りていた地下室のようなところにありました)。
源泉かけ流しのお風呂は、半露天風呂です。窓を開ければ坪に庭ではなく灯篭が配された広い庭があります。日本庭園の向こうに山並みを見ることができます。到着時は雪がちらほら降り始め、暗くなるころには素晴らしい雪見風呂になりました。
バスローブがセットされており、湯上りにはありがたかったです。
北海道の温泉はこちら
岩手の温泉はこちら
お宿
仙台から車で1時間10分(公共交通機関であるバスを仙台駅から利用し、最寄りのバス停まで)ほどで到着。お宿は大正16年に建てられた2階建ての家を移築した一棟貸し切り「星月」です。1階はキッチンとお風呂、2階は寝室+4畳半のリビングと予備の和室(人数が多いときはこちらの部屋を寝室として利用できますね)とテラスがあります。お天気が良ければ、山並みの上にきらめく星空がきれいだと思います。天気は晴れの予報だったので期待して星空を撮影する準備をしていきましたが強い風と雪でした。このお陰で雪見風呂になったので良かったかな。
寝室は東向きで朝日が奇麗でした。
食事
夕食は本館の個室お食事処へ車で送迎してもらいます。浴衣と半纏姿でOKです。夕食は「星月 季節の彩り膳」料理です。チェックイン時に「台の物」と「強肴」の中から好みの料理を選びます。「台の物」はA鰤のしゃぶしゃぶ、B蔵王本鴨と鴨団子のすき焼き仕立て、C仙台牛A5ランクの牛肉と和豚のすき焼き(こちらは追加料金が必要です)から1人一品選びます。「強肴」はA魚料理(白魚と山菜の天ぷら)、B肉料理(仙台牛の朴葉焼き)、C仙台牛A5ランクの牛肉とズワイガニの鉄板焼き:こちらは追加料金が必要です)から1人一品選びます。その他に8品あり、夜中に小腹が空いたときに食べることができるようにホームメードクロワッサンが準備されました。
おもてなし
宿の中ではきめ細やかなもてなしとして手紙をいただきました。ちょっとだけ紹介します。宿泊者一人一人に手紙をしたためていただきありがとうございました。オーナーは書がお上手です。
提案
キューピーからの提案です。Webサイトのフッターメニューの改善です。フッターメニュー中の「交通アクセス」「お食事」がリンクできていません。どちらも「お部屋」のサイトに繋がります。「お食事」のメニューは毎回変わるので掲載するのは大変だと思います。山菜、蔵王の美澄鱒、仙台牛など定番の説明は可能だと思います。例えば、山菜の天ぷらと言われても若い人や海外からの宿泊客はわかりずらいと思います。山菜の写真や料理方法を掲載していただくと食後もWebサイトで楽しく振り返ることができます。