キューピー&ファッション 

キューピー人形用の洋服を作ってファッションを楽しむ

京都の紅葉:トロッコ列車と保津川下り

 北から南下してきた紅葉前線が近畿地方に到達しました。以前、嵯峨野観光トロッコ列車に乗車した時も美しい景観だったのですが、紅葉か桜の季節にもいいだろうなと想像をたくましくしていました。想像ではなく紅葉の季節にリアル体験してきました。

 保津川下りの舟から先ほど乗ったトロッコ列車を見てます。


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今日のfashion

 尖がり袖がポイントとしたデニム地のワンピースです。ちょっと地味なのでベルトを付けることにしました。背景となる紅葉に紛れてしまわないようグリーンを選びました。ブーツの色もグリーンに合わせ統一感を出しました。ベルトを付けるだけでワンピースにしまりが出て、かわいさ倍増です。

トロッコ列車からの眺め

 トロッコ列車のホームページやポスターの写真を見ると列車の背景に色鮮やかな紅葉の景色を見ることができます。このイメージのままキューピーは列車に乗り込みました。列車に乗るとディーゼル機関車の勇姿を撮影できないのです。トホホ。

紅葉の下には保津川の穏やかな流れと急流が望めます。

列車と紅葉は本当に近く、列車がスピードおとしてもカメラのピントを合わせるのが間に合いません。きれいな紅葉と思ってシャッターを押したときには紅葉はフレームの外に。この景色は目に焼き付けておくのが一番です。 

保津川下りの舟からの眺望

 舟は3人の船頭さんに操られ、亀岡から嵐山までの16kmを1時間から2時間かけて下ります。

急流は川幅が狭く岩に当たりそうです。ドキドキしました。

水量によって船の速度が変わるために乗船時間に幅があるそうです。今回は2日前に雨が降って増水しているかと思いましたが、今期は雨が少なく水量は少なめで2時間かけて下りました。


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船頭さん曰く「1時間でも2時間でも料金は同じだからゆっくり楽しめる今日のお客さんはラッキーだね」。朝は快晴でしたが、乗船時には薄曇りになりました。また、船頭さん曰く「太陽が出ている方がいいように思われるかもしれませんが、素人がワンチャンスで絶景を撮影するのには曇りがGood。曇っていれば光を考える必要がなくなり、ひたすらシャッターを押せばいい写真が撮れるからね」。おっしゃる通りです。

JRの列車が鉄橋を通過するシーンも撮影できました。

2時間、3人の船頭さんが担当場所を交代し、アナウンスしてくださるのでそれぞれの特徴ある語りを楽しめました。お客さんとのやり取りがあったり、歴史や自然環境・動植物の話、映画やドラマの撮影の話など多岐にわたり、様々な乗船客がみんな楽しめる工夫がされていました。レベル高い時間でした。


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嵐山の紅葉

 嵐山の紅葉です。若干早いかなと思います。平日ですがすごい人出でした。

 青森県の蔦沼も水と山の紅葉が美しく静かで好きです。八甲田山から眺める紅葉も格別です。

トロッコ列車と保津川下りの予約

 トロッコ列車というと黒部渓谷鉄道の黒部渓谷トロッコ電車(富山県)・南阿蘇鉄道(熊本県)・わたらせ渓谷鐡道のトロッコわっしー号とトロッコわたらせ渓谷号(群馬県)・奥出雲おろち号(島根県)・小湊鉄道の房総里山トロッコ(千葉県)など思いのほか日本国内を運行しています。
 今回は、嵯峨野観光鉄道(京都府)に乗車しました。見どころではスピードをおとし、楽しい車掌(スタッフ)さんのアナウンスや歌を聴きながら保津川沿いの約7kmを25分かけて進みます。キューピーが乗車した日は平日でしたが、切符販売の窓口にはたくさんの人が並んでいました。掲示には12時、13時、14時は満席。15時と16時は立席のみという状況でした(立席も乗車する号車が決められています)。1か月前から予約ができますので活用すると時間を有効に使えます。
 列車で下りの終点亀岡まで行き、帰りは保津川を舟で下りたいです。この組み合わせは最高ですが、保津川下りは10以上でないと予約できません。当日、舟乗り場に行きチケットを購入して待つしかありません。
 トロッコ列車と保津川下りという欲張りな行程は、京都の観光バスに乗るしかありません。午前8時50分京都駅集合、午後5時京都駅着です。

初めて知った京都と大阪間の在来特急活用法

 集合時間に間に合うように京都駅に行くには我が家から満員の通勤電車に乗らなければなりません。キューピーパパは高齢なので通勤電車に乗車するのは嫌だろうなということで、京都に前泊し、懐石料理の夕飯をいただきました。帰りは、確実に着席する方法として一駅新幹線に乗車することを考えました。乗車券570円・指定席2500円(自由席特急券870円:自由席はホームの端まで歩くのがちょっといやだし満席の場合もある)。そこで在来線の特急を検討しました。特急はるか、特急サンダーバード、特急くろしおが指定席1190円で乗車できることが判明。新幹線より10分余分に時間がかかりますが、こちらに決定(ちょうど午後5時台はこれらの特急が運航されていました)。

青森の紅葉はこちら

www.kewpief.com