今週のお題「急に寒いやん」
ウポポイに出かけるぞ。雪が降る前、できれば紅葉の季節に訪れたい場所でしたが急に寒くなり「帽子とコート」があると朝夕安心かな（ちょっと気が早かったかもしれませんが準備万端です）。晩秋を意識して茶色と茶色に合うかわいいピンクを取り入れたファッションにしました。
ファッション
コーディネートのポイントは、キューピーママが久しぶりに編んだニットの帽子です。毛糸は100円ショップで購入したものです。二目ゴム編みにボンボンを付けました。この帽子の色に合う服はないかと探したところ、先日製作したリバティの生地を使った長袖のワンピースがありました。ピンク色の小花柄が可愛いです。靴はピンク色のブーツを合わせます（ワンピースとブーツは別の機会に紹介しますね）。毛糸の帽子にブーツを合わせているのに綿のワンピースでは寒そうです。急遽、コートを作ってもらうことにしました。1枚目は失敗したそうです。綿とはいえ、ギャザーがたっぷりのワンピースの上にこのコートを着るとボタンが止まらなかったそうです。コートを脱ぐとワンピースがシワシワぐちゃぐちゃ になってしまいました。コートの裾を広げ、ゆとり量を増やしました（型紙の横幅を広げました）。コートは前明きで、留める箇所は首もとだけにしました。首元から裾までボタンで留めるようにすると、コートの下に着ているかわいいワンピースをお見せできなくなるからです。
帽子の編み方
6号輪針を使います。頭周りは21cmです。二目ゴム編みにしますので多少大きくてもでこぼこで吸収されるので大丈夫です。今回は作り目を72作り「表編み2目・裏編み2目・表編み2目・裏編み2目」8目を1セットとし9セット作ります。20段編んだら頭頂部に合わせるため、目を減らしていきます。1段で9目づつ減らし（1セットで1目減らします）4段編みます。計36目減らし、36目輪針に残ります。この36目に糸を通して絞ると出来上がり。ボンボンをつけると完成ですボンボンなくても大丈夫です。
ウポポイに向けて
札幌にお泊まりしたので特別急行「北斗」に乗って「白老」に行きます。札幌駅のホームで電車を待っている10分程の間に、キューピーが見たことがない列車が到着しては出発して行きました（鉄子じゃないですが記念写真を撮りました）。ウポポイには飛行機に乗って特別急行に乗って行きます。何故かというとキューピーママが、アイヌの着物が大好きだからです。ちゃんとアイヌの着物も持っています。本物ですよ。
アイヌの着物との出会いについては、次回お話ししますね。
ウポポイ
民族共生象徴空間としてアイヌ文化を復興発展させるための拠点として位置づけられた空間です。これまで阿寒湖のアイヌコタンを訪れたり、アイヌの手仕事展を見るために宮城県美術館に行ったりとアイヌの着物や模様に魅入られたきました。ウポポイは新しくできたから美しすぎる感が強く、アイヌコタンを訪れお話した時の印象と異なりしっくりきませんでした
コロナの影響でイベントも一部が開催されず入場制限もありましたが、初めてアイヌの文化に触れる人には良いのではないでしょうか。ここがきっかけとなりいろいろ学ぶ機会になればと思います。
