薄いピンク色のセーラーティアードワンピースは、キューピーにとっても似合っています。ただ、スカートのたっぷりしたボリュームが、裾を持ち上げて中が見えてしまうこともあります。あら、恥ずかしい。ママにお願いしてワンピースと同じ生地でゆったりしたズボン風下着「ドロワーズ」を作ってもらいました。これでどんな角度から見ても、風が吹いても安心です。乙女の恥じらいを担保できました。
ファッション
ワンピースの下に着るのでワンピースのウェストと「ドロワーズ」のウェストが重ならないようにしました。「ドロワーズ」のウェストは、原型より5㎜下げています。キューピーはお腹がぷっくりしているのでヒップまでは体にフィットするようにしました。ヒップで切り替え、ギャザーを寄せています。裾はかわいさを演出するため、レースタイプのゴムで絞りました。
製作時に心がけた点
ゴムやギャザーがあるため、ぐちゃっとしがちです。スッキリ仕上げるため、縫う度にアイロンをかけました。
製作の手順として注意する点は、ヒップから下のギャザーが入るパーツです。裾にレースタイプのゴムを縫うと縮むので、先ににギャザーミシンをかけておくことです。
「ドロワーズ」はギャザーがあるためシルエットでは前後の身頃が判別しにくいです。前後を間違えてキューピーに着せると股下のカーブが合わないので誤りがわかりますが、印となるものを付けておくと分かりやすいです。今回はレースの花を付けました。
型紙
型紙の色違いの縦線は縫い合わせの目印線です。この線より中央寄りの部分にはギャザーを寄せません。
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ワンピース
お揃いの生地で製作したワンピース
