「対」には、対比とペアの意味があります。対比の「対」からメルヘンとゴシックを想定し、ゴシックをファッションで表現します。
ゴシック教会をイメージした衣装にemikaキューピーが挑戦しました。様々な透け感のある素材を使用したスカートでステンドグラスを、大きく広がった襟で建物の天井のアーチを表現しました。下の写真をよく見ていただくと針金が透けてます。
スカートの土台は、少し厚みのある接着芯を使いました。ステンドグラス部分をカットし易く、透け感のあるオーガンジーや和紙などの素材をアイロンで接着できるからです。円錐形の形をキープするのも役立ちます。キューピーでは分かりにくいですが長袖と半袖の組み合わせにしています。上衣部分はレースを使用しましたが、キューピーにはレースの助け部分が大きいので裏地をつけています(レースはほつれないので切りっぱなしでOKです)。