白絣で浴衣を製作した残りの布でノースリーブのブラウスを作りました。暑くなると涼やかな見た目も重要です。シンプル過ぎるので裾にフリルを付けました。モデルのキューピーは、どのような服でも着こなせます。パンツと合わせるとよりかわいいです(自画自賛してます)。
製作ポイント
白絣は男性の夏着物によく使われてきました。従来の使い道に関係なくブラウスにするとかわいいだろうなと想像していました。このブラウスは製作手順を簡略化するため前後身頃を一体化しています。首回りと腕周りの縫い代始末のために裏地を付けています。5㎜のカーブがきつい縫い代の始末は、裏地を付けると布端のほつれなどの処理が簡単です。
1着目:ちょっと着丈が長め
1着目は、着丈が若干長いように思いました。着丈が長くなった理由は、最初のデザインでは付けていなかったフリルを製作途中でつけたためです。製作途中、思い付きでデザイン変更をしない方が良いと思いました。次からはちゃんと考えよう!と自分に言い聞かせています。
2着目:ちょっと着丈が短め
最後の残り布で着丈を短くして2着目を製作しました。1着目と同様、裏地を付けています。裾のフリルの長さが足りなかったので2枚つないでいます。1着目との着丈の差は5㎜ですが、キューピーに着せ付けるとシルエットが全く違って見えます。着丈が短い方がキューピーがスリムに見えます。着こなし上手のモデルキューピーでも着丈が長いと「もっさり」見えます。
ちょっぴり細身
ちょっぴり細身も製作しました。ブラウスの裾周りは、パンツのウェストに合わせています。ちょっとホッソリ見えるかな。
型紙
表地と裏地は同じ寸法にしています。A4サイズ1枚で印刷完了できるように表裏の型紙を描いています。袖付け周りと首周りの縫い代に付けている線は「切り込み線」です。カーブになっているので布がつれないようにするためです。5㎜間隔で3~4㎜深さの切り込みを入れます。
ちょっぴり細身版
PDFデータはこちらです。