キューピーは土偶が大好き、温泉好き、お祭り好きなので東北を訪れることが何度かありましたが、三沢市の航空科学館には行ったことがありませんでした。夕方の飛行機まで時間があったので足を延ばして航空科学に行きました。こんなに楽しく空や宇宙が学べるとは思いませんでした。また、行きたいなあ。
航空科学館(三沢)
青森県三沢にある航空科学館です。すぐ近くに三沢飛行場があります。この飛行場は、日本で唯一アメリカ空軍、日本の航空自衛隊、民間空港の三者が使用しています(管理はアメリカです)。設立背景は、青森県が世界の航空史に果たした役割を活かして未来を担う人材育成につなげることにあります。
屋内施設なので雨でも大丈夫。
入館すると最初に目にするのが赤い飛行機「ミス・ビードル号」です。本物?なぜこの地に?と思いました。ミス・ビードル号が太平洋無着陸横断飛行を果たしたことは知っていましたが、三沢市の淋代海岸が出発地とは知りませんでした。ここに展示されている意義が分かりました。航空史に残る場所だったのですね。
1階には航空ゾーン展示と科学ゾーン展示になっています。国産機による最初の飛行を記録した奈良原式2号機が展示されています。飛行機の前輪の大きさ、こんな近くで見ることができることにビックリしました。
2階は宇宙ゾーンです。
体験コーナー
科学館の上空を滑空できる「大空を飛ぼう」
館内に展示されている航空機を上から見ることができるんです。初めての目線で飛行機を見ました。動力を使っていないのですがスピードがありコーナーを回る時は外に飛んでいきそうでした。
重いカプセルが急浮上する「ブローブⅣ」
高速回転する風車が圧縮空気を作り、カプセルを浮上させます。しっかりシートベルトを締めてOK。
宇宙探査ミッション
地球以外の星に降り立ったら重力はどうなるのかを体験できます。ヘルメットとシートベルトをしっかり締めて上下左右にジャンプ~~~! 地球の重力を「1」とすると火星は「1/3」、月は「1/6」だそうです。思い体重も軽~~く感じ、ジャンプが楽しいです。月の重力を体験して地球に帰還し、体の重さによろめいてしまいそう。
この他にも様々な体験ができます。
屋外展示
屋外には三沢市大空広場がありブルーインパルスをはじめ様々な機体が展示されています。