100円ショップで肌に優しく気持ち良いがーぜを発見、しかも柄がかわいい！ この布地でキューピーの浴衣を作りましょう。以前ゆかたを作ったことがありますが、今回は布の大きさに制限があるため型紙から作り直します。
作り方
1.型紙を布に転写します。 2.型紙に縫い代1cm位をつけてカットします。袖の見頃側の縫い代は2cmから3cmにします。 3.背縫い（袋縫：織りが荒いのでほつれやすいため）。布表の背を合わせて布端ギリギリを縫います。4.「3」で縫った背を裏返し中表にして縫います。
5.袖山で二つに折り、袖の振り端（袖下）から袖口の縫い止まりまでを縫います。 6.「5」で縫った袖の丸み部分の縫い代側を袖口の縫い止まり2cm下まで縫って、縫い糸を絞ります。丸みが綺麗にできます（アイロンで押さえておくと仕上がりが綺麗です）。 7.袖口の縫い止まりの下1.5cmの縫い代に切り込みを入れ左右に割ります。この袖口縫い代を折り、くけます。
8.見頃と袖を中表に合わせて縫い止まりまでを縫います（ちょっと合わせにくので肩山と袖山にまち針を打ち、片側の見頃と袖の縫止りにまち針を打ちます。このまち針の間を平らにならし間のまち針をうちます）。9.見頃側の縫い代を脇下まで折り、くけます。10.袖側の縫い代は出来上がり線で折って布はしを折り、くけます。左右の袖がつきました。
11.脇縫いは背縫いと同じように袋縫にするか、12.脇を縫った後左右に割って縫い代を折ってくけます。袖付け止まりと脇下の出来上がりを比較すると縫い代を左右に割る方が綺麗ように思います。くける前にアイロンで黄瀬をかけておくとさらに仕上がりが綺麗です（わきを縫った中表のまま縫い代を後ろ見頃側におってアイロンをかけます。布の厚み分だけきせがかかります：縫い目が直接見えない）。 13.着物ではおくみがありますが縫い代の始末を軽減するため、見せかけのおくみを作ります。前身頃にある線で中表に折り、この折山の端を縫います。
14.襟をつければもう一息。おはしょりの長さを確認しましょう！裾ギリギリにするか、足首を見せるかお好み次第です。この型紙では、足指がちょっと見える長さです。裸じゃないですよ。恥ずかしいのでピンクのレースのパンツ履いてますよ。
柄が違うとイメージがガラッと変わるので色々作ってみましょう！
