セーラーカラーのティアードフリルワンピースです。薄いピンク色の生地がキューピーにお似合いです。桜の花の妖精かと思いましたが、すべての花を代表するfairyです。このかわいさに胸キュンキュンです。ドール服製作教室で2日間かけて仕上げました。大変でした。
ファッション
セーラーカラーとフリルとギャザーがいっぱいのティアードスカートが印象的なワンピースです。
衿にはフリルレース、胸当てに白いレースを付けています。袖、三段スカートの切り替えに2種類のレースを配置しています。ワンピース生地と同色のフリルレースは豪華さを、白いレースで繊細さを演出しています。
袖は袖口にギャザーをよせてボリュームを出したパフスリーブです。フリルを付けるためにカフスを付けています。
セーラーカラーは背中を覆う形が特徴ですが、今回は後ろあきにするため衿を左右に分割しています。左右の衿の厚みを揃えて開きを作るために別布で持ち出しを付けています。前身頃の衿のVラインをきれいに見える大きさにしました。
スカートのフリルは単調にならないようにか二段目には白いレースを付けませんでした。
フリルとレースの付け方
スカートと袖口は、少しストレッチがきいたピンク色のフリルレースと白いレースの2段使いです。ちょっと、いえいえかなり手間がかかりますが、丁寧な仕事は仕上がりがきれいです。
一段目と三段目のスカートの上部にギャザー用のミシンをかけます（それぞれ端から2㎜と7㎜の位置）。三枚のスカートの下端にフリルレースを表生地を内側にして端から5㎜の位置を縫います。
一段目と二段目のスカートを中表に合わせ、フリルレースのミシン目に重ねて縫います。写真上は縫い合わせたところです。写真下は縫ったところを開いた状態です。二枚のスカートがつながりました。
一段目と二段目のスカートをつないだ縫い代を固定するため、押さえミシンを表からかけます。
一段目と二段目のスカートをつないだ押さえミシンの上に白いレースを置いてミシンをかけます。三段目のスカートの裾は、フリルレースの上に白いレースを置いてミシンをかけます。三段目のスカートの裾は縫い合わせがないので押さえミシンはかけていません。
三段目のスカート一・二段目のスカートを中表に縫い、表から押さえミシンをかけます。
おまけ
先生の本にサインを頂いた記念写真です。
