キューピー&ファッション 

キューピー人形用の洋服を作ってファッションを楽しむ

初めて山口県を旅して平安時代初期と江戸時代末期の歴史と自然を満喫、温泉でまったり旅の疲れも取れました。

  キューピーとパパは初めて山口県に来ました。 ママは修学旅行で秋芳洞に行ったことがあるそうです。今回は、団体旅行で防府天満宮から秋芳洞、萩をまわりました。歴史と自然を満喫しました。お宿は「美人の湯」と言われるアルカリ度の高い長門湯本でした。このお宿の夕食を担当してくださったスタッフの対応が素晴らしく、料理長の技術とおもてなしの心が十二分伝わり、心も口も幸せ時間を頂きました。

防府天満宮(ほうふてんまんぐう)

この階段を上がると天満宮です。途中、夢を叶える牛が待っていました。
見晴らし台は、太宰府へ向かって出向された港の方角を見渡せます。

 菅原道真さんが最初に祭られたのが防府天満宮で三大天神様の一つです。よく知られているのは京都の北野天満宮、福岡の太宰府天満宮です。太宰府へ左遷(流刑)される途中、この地の土岐氏にもてなされ、「天皇のいらっしゃる京都と地続きのこの地に留まりたい」と言い残し九州に向かわれました。太宰府で亡くなられたとき、防府勝間の浦に神光が現れ、道真さんが帰った来られとこの地に居を建てたということです。
 参道で販売されている天神餅を頂きました。白餅、蓬餅、梅餅の3種類です。天神様にちなんで梅餅を頂きました。おいしかった。

秋芳洞

 秋吉台国定公園の地下に広がる鍾乳洞が秋芳洞です。大地を表す秋吉と鍾乳洞を表す秋芳の「吉」と「芳」が違うのです。いままで意識していませんでした。「芳」は大正天皇が命名されたそうです。

階段お降りて通路を進んでいきます。

観光コースは1㎞ですが、全長は11㎞以上あるそうです。自然が長い時間をかけて作ったアートですね。

奥が深いです。坂道に気を付けましょう!
段々畑のようになってます。

 萩と言えば江戸時代の終わり幕末と言われた時代に明治維新に活躍する人を育てた吉田松陰さんを思い浮かべます。門下生の手によって描かれた掛け軸で知られている松陰像はおじさんのように見えます。29歳で処刑されているので老成されていたのでしょうね。

右端の写真の天井を見て。今でいうロフトみたいな場所で寝たそうです。

 この塾の大きさは50㎡と小さめ、開講期間は2年に満ず、塾生は92名いました。教える場所や期間は人材育成の成果と関係していないみたいですね。志ある者の集まりだからでしょうか。
 

日本の道100選に選ばれてます。

 江戸時代の町並みが残る城下町を散策しました。散策途中のお休みに夏みかんわらび餅を頂きました。美味しかったです。ぜひ、味わってみて!

宿

 温泉が大好きです。

お風呂からの景色もいいです。
厳選かけ流しです。一緒に入りませんか?と手招きしてます。
「感激♡」したこと

 宿は東のK屋、西のO荘と言われる山口県を代表する宿だそうです。夕食が最高でした。

 テーブルを担当してくださったスタッフ(お兄さん)の説明が良かったです。例えば、メニューを見tだけでは萩佐々並豆腐の蓬蒸しの佐々並って何かなと思いますよね。今は萩市の佐々並地区で昔から作られていた豆腐だそうです。大豆生絞り(大豆を煮る前に絞ること)という方法で豆乳をとるときさらしの袋を使います。濃い豆乳をとるためにさらしの布が荒い織り目だそうです。大豆の濃い味、しっかりした食感はこの製法によるんですね。

 マフグのから揚げに添えられている由宇町マイヤーレモンは、レモンなんですがオレンジの香りがしました。レモンとマンダリンオレンジを掛け合わせた品種だそうです。無農薬なので皮を食べても大丈夫とのこと。おそるおそる食するとキンカンにそっくり。というようなやり取りをしながら夕食を頂きました。料理長が考えられたメニューの奥深さを知ることができてより美味しく頂きました。ありがとうございました。

 こんなスタッフを有しているから西の優と言われる宿なんだと感心しました。が、このお兄さん小豆島の宿に転職されるそうで残念。
 若いスタッフの方が多く、キューピーと仲良くなった客室係りのスタッフお姉さんも親切でウキウキしちゃいました。皆さんありがとうございました。

これはちょっと?

 宿の印象は、客とホテル関係者との最初の接点が大きく影響します。そのタイミングで「これはちょっと」と思ったこと(よくあることだともいますが西の優と言われるホテルへの期待が高すぎたかな)。今回の旅は、団体だったのでロビーで館内説明が実施されました。担当は若い男性で目線は客の方を見ていません。高齢者が多いにもかかわらず声は小さめで早口です。一応説明が終わると横に立っていた年配の女性(上司か女将)が「補足説明をさせていただきます」との発言。最後に「彼は本日がデビューです」(笑いを取る場面ではないでしょう)。年配の女性も補足説明と言わず「私から皆様へのお勧めは」とか言葉を変えて説明をプラスする配慮がないのでしょうか。若い彼には補足説明されることにより失敗した感にとらわれるでしょうし、客はちゃんと説明できないような人を使われたんだとないがしろにされた感が残ります。宿にとっても客にとっても「補足」という言葉がマイナスに働いたと思いました。
 この彼は部屋まで案内してくださったのですが、荷物は持っていただけず(期待した方がおバカでした)、「天風呂付きのお部屋は開いていますか」と訊ねたら、「お客様は団体ですから露天風呂付のお部屋は使えませんし、本日は満室です」と即答。確認もせず満室即答とはスゴイ情報力です。結果は、露天風呂付きの部屋代を支払い移動しました。満室は嘘でした。団体客だと足元を見られてました。もっと言い方があるでしょうに、残念な印象でした。

歴史旅

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