2024~2025の冬は雪が多い年でした。キューピーは黒部の雪の大谷ウォークの雪の壁の高さが17m(例年より4m高いそうです)だという情報をゲットしたのでパパたちにぜひ見たいと懇願していました。キューピーはニセコでスキーをした経験がありますが、17mの雪の壁に囲まれた中を歩いた経験はありませんでした(キューピーパパたちは昔々に行ったことがあるそうです)。本当に(疑っているわけではありません)、雪の壁です。身長20㎝のキューピーから見ると途方もない高さです。バスが通行できるように除雪されている管理者の皆さんの努力に感謝です。自然の力と人の努力に圧倒されました。
沢山の乗り物を乗り継がなくてはならないため日帰りは無理なので2泊3日の行程です。一泊目はHリゾートのチェーンホテルKアルプスに宿泊し扇沢から黒部に向かいました。2泊目は金太郎温泉に宿泊しました。
Fashion
アルペンルートの天気は雨予報でした。梅雨に向け作ってもらったレインウェアを着ていきました(何とラッキー。青空が望める好天に恵まれました)。レインウェアをスッキリ着るためトップスはノースリーブのフリル襟付きブラウスです。パンツはデニム地のカーブパンツを着用しています。
立山黒部アルペンルート
雪の大谷ウォークを楽しむには、富山県と長野県を結ぶ立山黒部アルペンルートを利用します。立山黒部アルペンルートは、日本の屋根といわれる3000m級の山々が連なる北アルプス貫き乗り物を乗り継いで登山者でなくても楽しめる山岳観光地です。


ルートの途中には黒部ダムがあります(このダムを「黒部の太陽」という映画でご存じの方も多いと思います)。ルートの直線距離は22㎞程だそうです。この距離を6種類の乗り物を乗り継いで走破します。今回の行程は下記のとおりです。
「扇沢」(①関電トンネルバス)9:30発


→ 9:46着「黒部ダム」(②ケーブルカー)10:50発


→ 10:55着「黒部平」(③ロープウェイ)11:17発


→ 11:37着「大観法」(④関電トンネルバス・トロリーバス)11:45発


→ 11:55着「室堂」(⑤高原バス)14:20発 → 15:10着「美女平」(⑥ケーブル)15:40発


→ 15:47着「立山」
ルートのポイント
①黒部ダムでは280段の階段を上りダムを一望できる展望台に行くことができます。下に降りるとダムから放水される迫力ある光景を目の前にすることができます。下るので当然登りがあります。1時間ほど見学の余裕を取ると良いです。
②室堂から立山へ向かう高原バスは運転席側に座ると称名滝を見ることができます(車窓からなのでうまく撮影できませんでした。目に焼き付けてましたので撮影が遅れました。右端のこず枝のすぐ横に見えているのが称名滝です)。
③室堂のホテル立山のレストランはグループ客の予約でとても混んでいます。カレーライスか軽食(結構ボリュームのある大きなシフォンケーキなど)であればホテル内の「リンドウ」がお勧めです。水出しコーヒーが美味しいです。
金太郎温泉


金太郎温泉という名前がかわいいです。金太郎とキューピーという名前の組み合わせにほのぼのしました。客室に半露天風呂がありますが温泉ではありません。これは泉質が含硫黄・ナトリウム・カルシウム・硫化水素型塩化物泉のためです。大浴場は源泉かけ流しです。源泉の温度75度を入浴に適した温度まで冷ましかけ流しているそうです。いや~~、濃い温泉です。
食事
食事も美味しかったです。キューピーはすでにぷっくりお腹ですので体重増を心配することはありません。パパは主治医から3㎏増を目標にされているので心配ありません。ママは3㎏言を目標にされているので美味しいものは敵でもあります。いや~~、悩みに悩んだいるふりをしてましたが、完食してました。






部屋
露天風呂付、セミダブルベッド、立山連峰を一望できるテラス、座りやすい椅子テーブルセットが完備されています。冷蔵庫には若手シェフ手作りのプリンが鎮座していました(最高!!)



お土産
富山県のキューピー自信へのお土産は、ドラえもんのペーパウェイトです。ドラえもん作者が錫の製品で有名な高岡市の出身ということでした。キューピーにピッタリサイズなので小さめですがしっかり重みがあります。うれしい~~。


ちょっと欲張りの旅
宇奈月温泉から「黒部渓谷トロッコ列車」に乗車し、欅平駅で乗り換えて黒部ダムへ行く新ルート「キャニオンルート」がメディアで紹介されていました。能登半島地震の落石でトロッコ列車が「猫又駅」(通常停車しない駅です)までしか行けないので営業されていません。


自然を楽しむ旅