北海道の能取湖(のとろこ)・サロマ湖には、俗称「サンゴ草」と呼ばれる「アッケシソウ」が自生しています。この「アッケシソウ」は秋になると紅葉し、その赤い色からサンゴ草と呼ばれています。一時は絶滅するのではないかと危惧されましたが、手厚い保護により復活してきています。美しい景色を上手く撮影してお見せできなくて残念ですが、しっかり目に焼き付けてきました。
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フード付パーカーとデニムパンツに赤いブーツです。パーカーは白地ベースのプリントニットです。袖口、裾とパーカーの裏は白地のリブニットで仕上げました。フード付パーカーの作り方は、文末の関連記事を参照してください。
見どころ
サンゴ草は能取湖とサロマ湖に自生しているので両湖をめぐりました。
地図上①の能取湖の卯原内地区のサンゴ草群生地は、日本一というだけあっては圧巻の紅葉でした。






地図上②のサロマ湖サンゴ岬が好みでした。観光客は殆ど訪れることがないであろうと思われます。地図上にはサンゴ草群生地と書かれていたのですが、道が途中からなくなっていたからです。車一台分の未舗装道路で、両サイドは雑草が高く茂っていて先が見えず不安になるからです。勇気を出して進むと車数台分の空き地があり、つり橋を渡って群生地に行きます。




この群生地だけ遊歩道がありません。潮が満ちると群生地に入れませんので干潮の時間帯に行きましょう。サンゴ草を傷めないよう足元に気をつけて鑑賞しましょう。
地図③のサロマ湖で最も有名なワッカ原生花園も忘れてはなりませんね。サンゴ草だけではなく夏の名残の花々とススキが迎えてくれます。ワッカ原生花園は塩性湿地・海岸草原・海岸砂丘・海浜の4つの環境をレンタル自転車で一度に楽しめます。


地図④のキムアネップキャンプ場は静かな環境です。時間があればクマに注意して訪れてください。


おまけ
サロマ湖は美しい夕日でも有名です。


サンゴ草(アッケシソウ)
北海道厚岸町で発見されたのでアッケシソウと名付けられたそうです。塩性湿地に群生する塩生植物です。北海道の網走市能取湖(のとろこ)の卯原内地区が日本一の群生地だそうです。
耳より情報
1.飛行機を利用する場合は、女満別空港が便利です。女満別空港のスープカレーがお勧めです。


2.キューピーは、フード付きのパーカーでしたが、ダウンウェアか防風ウェアの準備も必要と思います。最高気温が14度の日もありました。
3.サンゴ草が紅葉する時期は、大雪・旭岳も紅葉しますので山と湖の紅葉を楽しむことができます。知床観光と組み合わせてもいいと思います。
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