奈良
キューピーは、美味しいものを探しに奈良を訪れました。奈良といえば保存食は奈良漬、特産は柿（実も葉も捨てずに使います）、一休みするなら奈良ホテルのティールームです。
奈良ホテルのティールーム
ちょっと休憩するなら奈良ホテルのティールームはいかがでしょう（最初から休憩です。すみません）！ケーキの種類は少ないですが、キューピーが好きなフォンダンショコラがあります。ケーキにフォークを入れるとチョコレートがとろりと流れ出てきます。すてき！好みです。ティールームのテーブル数が少ないので6組待ちました。案内されたスペースは、ガラス窓の仕切りが2重になっています。内側は100年前からのお部屋です。外側はテラス部分を部屋に改築された場所だそうです。景色を眺めることなく、お茶とケーキとおしゃべりに興じてしまいました。
奈良ホテルと牛乳石けんは創業110周年を記念してコラボしてました。牛乳石けんは牛の絵の赤箱ですが、ホテルでは鹿の絵の赤箱でした。
奈良漬
今西本店の奈良漬けは、保存料や添加物を使わず伝統製法を守っているお店です。
きゅうり、瓜、スイカなどを酒粕だけで漬けています。私たちが普段食べている奈良漬けのような甘さと塩味はありません。常温で2年以上おいても美味しく食べることができる昔ながらの保存食です。
瓜は３年間の間に酒粕を6回取り替えています。使用されている酒粕は、アルコール度数が高く市販品の5倍以上する高価格品です。食べるときは酒粕のアルコール刺激が強いので切り分けた後冷蔵庫で3日から5日おくと良いです。この日にちは目安ですので好みで調節します。
下の写真はカンバンです。二行の文字が書かれています。左側の奈良漬は読むことができます。右側は、「あられざけ、そのたしなじな」と書かれています（お店のご主人に教わりました）
柿（ジャムと柿の葉寿司）
ご紹介するのは、お土産に最適な柿の実と葉を使った品です。一つ目は、柿の実を使った柿バターです。ペースト状にした柿と四角く切った柿の実をバターと合わせています。キューピーも多くの人と同様に、糖分と脂質を組み合わせた食べ物を本能的に好みます。まさに、柿バターは禁断の味です。こんがり焼いたパンにぴったりです。キューピーの体型を見て分かるようにメタボが心配です。糖分と脂質という禁断の組み合わせは、メタボが心配なでｓ人にとって注意が必要なのです。トーストにバターとジャムを別々に塗ると必要以上に使ってしまいます（ボルディエのバターと甘さ控えめのジャム）。柿バターは柿の甘さに合わせるため、塗りすぎを防ぐことができます。その点を考えると柿バターは安全かもしれません。
二つ目は柿の葉寿司です。代表的なお店は、平宗・田中・いざさ（キューピーは初めていざさのお寿司を知りました）の3店です。この3種類の柿の葉寿司を食べ比べてみました。平宗のお寿司は、塩分と酢が控えめです。田中のお寿司は、塩分とお酢の味をしっかり味わうことができます。いざさ（中谷本舗）のお寿司は、塩味とお酢の具合がちょうど中間という感じです。田中のお寿司は、お酒を飲むときのつまみやお酒後の一口にはいいかなと思います（キューピーパパの好みです）。平宗のお寿司は、デパートなどで販売されているので手に入れやすいです。いざさのお寿司は、自宅用でもラッピングと説明書きが丁寧でした。近鉄奈良駅の改札前で購入できるので重宝します。
