
秋の足音を聞くために長野県の駒ヶ岳千畳敷カールの散策に行ってきました。訪れた日は、前日の9月29日が雨、翌日の10月1日も雨という中、9月30日は晴でした(キューピーは強い運を持っているのかな)。まだ、紅葉には早いかと思っていましたが、黄色や赤の葉と青空と雲のコントラストが最高でした。宿で長野放送のニュースを見ていると千畳敷が取材されていました。宿の人も今日が最高の日和でしたと言っておられました。ラッキーです。
時間があったので馬籠宿と星空を見るヘブン園原と天竜峡船下りも楽しみました。近場でグルっと観光できました。


千畳敷カール
標高2600mの千畳敷カールへは路線バスとロープウェイを乗り継いで行きます。必ず「菅の台バスセンター」で路線バスに乗り換えなければなりません。急なクネクネ坂道を30分ほど走ると標高1600mのロープウェイ乗り場である「しびら平」駅に到着です。ここからロープウェイに乗って標高を950m上げて千畳敷に到着です。一気に空気がすがすがしくひんやり肌を覆います。グルっと散策できる45分の遊歩道があります。遊歩道と言ってもほとんど登山道と言っても過言ではありません。剣が池の周りだけが板張りの遊歩道になっています。


ゴツゴツした岩と大きな段差があるので歩きやすい靴が必要です。パンフレットには45分と案内が書いてありましたが、ガイドさんの説明を聞き小休憩しながらゆるゆる写真を撮り、一周すると70分強かかりました。キューピーパパはストックをついて頑張り、完歩しました(おめでとう!!)。
お勧め
散策路の周り方ですが、神社側から時計回りに進むことをお勧めします。


最後に剣が池から旧こう配を上ることになりますが、この坂を下るのはとても怖いです。手すりもないので(当たり前ですが)すれ違った人が段差が大きく急こう配なので怖くて大変そうでした。



標高が高いので雲に覆われたり晴れたりと忙しい天気です。きれいと思ったときにすぐ写真を撮りましょう。同じ景色は二度と撮ることができません。究極の一期一会です。ガイドさんの説明をところどころ飛ばして写真を撮りました。
近隣の観光
馬籠
馬籠宿は中山道43番目の宿場だそうです。木曽路を代表する宿場です。石畳の坂道と水車がシンボルです。この地は中津川なので秋は栗きんとんですよね。関西で好まれる味と関東で好まれる味が異なるみたいで2台名店があります。馬籠には関西人に好まれる店がありましたのでこちらの栗きんとん10個入りを購入。翌日には空っぽになりました。



ヘブン園原
星空がきれいなヘブン園原にも行ってきました。夕食を早めに済ませGO!平日なのでロープウェイの待ち時間もなくスイスイ。下弦の月夜でしたが時々に雲が月を隠してくれたので星空がきれいでした。今朝まで降った雨で空気中のチリも落ちて大空のお掃除が住んでいたので星の輝きが奇麗でした。星の説明をしてくださるお兄さんも星が見えすぎてどの星から説明するか迷ったとコメントされてました。ラッキーな夜でした。


天竜峡下り
天竜下りは、輪船に乗り込むときは雨の心配がなく晴に向かうのかと思ったら途中で小雨に振られました。川の波しぶきがあったので雨は気になりませんでした。船首の乗客の方がビニールで波のしぶきをよけてくださり濡れませんでした。最初はカメラ目線で撮影していましたがカメラのレンズから外れるほど揺れました(楽しい!!)。
宿
昼神温泉の中心にある平屋の宿に宿泊しました。段差がない施設が何よりと思ったら部屋(101号室)に掘りごたつの部屋があり、この部屋には15センチの段差がありました。この部屋の奥に椅子が置かれたフローリングの部屋がありました。せっかく、段差のない宿に宿泊したのに部屋の中で障害物がありました(あ~~~、掘りごたつなんかいらないのにな。くじ運悪し)。101号室以外なら良かったのに。
部屋に客室半露天風呂が設置されたいたのですが、循環風呂でした。大浴場にいくより良いかとこのお風呂に入りました。ウェブサイトでは陶器の小さめの浴槽でしたが木の大きな浴槽に変わっていました。縦に細長く洗い場が狭くなっていたのでシャワーはすべて湯船の中に直行です。


宿のお姉さんたちはとても気持ち良い対応でした。旅行業界では東の加賀谷、西の大谷山荘と言われているそうですが、どちらよりもすべての宿の方々の対応が気持ち良かったです。料理はこちらです。













紅葉の旅