キューピーママやパパが子供のころは、ハロウィンというイベントは無かったよと言ってました。今年は一緒にエンジョイします! 衣装はちょっと大人っぽく、ゴージャス路線を狙って製作しました。キューピーの曲線美を生かすオールインワンパンツスーツの上ににマントをまといました。
ハロウィン衣装
キューピーの曲線美を生かすピッタリフィットしたオールインワンパンツスーツは黒色で光反射する生地を使いました。試作した時はピッタリフィットではなく余裕がありました。ところが光反射の生地が硬く、縫い代の空間を余分に取られてしまいました。試作品よりゆとりがなく、キューピーに着せ付ける時、縫い目が裂けるのではないかとヒヤッとしました。もう少しで型紙を作り直さなければならないところでした(良かった)。
マントは明るい赤のサテン生地に黒色のレース生地を重ねました。衿は高さのあるスタンドタイプにし、サテンのリボンで結ぶようにしました。
足元は、真鍮色のバックルをつけた黒のブーツを履いています。
ハロウィン語源
キリスト教のカトリック教会の祝日としてすべての聖人と殉教者を記念する万聖節の日です。「オール・ハロウズ(All Hallows)」、「ハロウマス(Hallowmas)」と表記されていたものがハロウィンの語源だそうです。日本では宗教的な意味合いは無く、お祭りと理解するのがよいかもしれません。日本のお祭りは見ることは容易ですが、地域色が濃く、お祭りの当事者として参加することは難しいです。ハロウィンは誰でも参加できるお祭りとして受け入れられているのではないでしょうか。
日本でのハロウィンの広まり
ハロウィンをお祭りとして広めた功労者は、2000年に開催された「ディズニーハロウィンパレード」、2011年ユニバーサルスタジオジャパンの「ハロウィンホラーナイト」だと思います。1970年代にキティランドでハロウィン関連商品が販売されたり、1983年に原宿で日本初のハロウィン仮装パレードが開催されましたが、世の中へのインパクトは2つのテーマパークの影響が大きいです。日本で認知され始めて20年ということです。キューピーママとパパが子供時に「ハロウィン」という「イベントがなかったというのは本当でした。そんなママとパパもキューピーと一緒にハロウィンを楽しんでいます。
型紙
オールインワンパンツスーツのPDF(型紙)はこちらをクリックしてください。
マントのPDF(型紙)はこちらをクリックしてください。
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初代、ハロウィンの魔女です。