今年は白川郷ライトアップが開催されました。高山散策、平湯温泉と新穂高ロープウェイで北アルプスの眺望を楽しむおまけ付きツアーに申し込み、念願の地に行って来ました。第一回目のライトアップは雪がなく、第二回目は大雪警報で道路通行止めだったそうです。第三回目は程よい積雪とちらほら雪、気温は思ったほど寒くなく最高でした。白川郷ではカメラマンに徹したキューピーでした。
白川郷のライトアップ写真集
三脚を設置して写真撮影するほどの時間がなかったのでISO25600にしました。同じ条件で2枚撮影しています。AV(絞り優先)、F4、マニュアルフォーカスです。よくわかっていませんがキューピーの夜景撮影練習です。右の写真は雪の粒を写しこむためフラッシュを強制発光させています。
高山で見つけた義兄弟
高山の散策時には、山下清画伯の原画展(常設)を見てきました。130点のコレクションのうち貼り絵は100点だそうです(諏訪には170点を展示されている放浪美術館があります)。その作品の中にキューピーがいました。知らなかった。出会えて感激です。
お待ちかね入浴シーン
誰も心待ちにしていただいてないかもしれませんが温泉シーンです。窓を開けると水墨画のような雪の世界。
新穂高ロープウェイの展望台から絶景
昨日、2156mにある展望台は暴風と雪で視界不良だったそうです。本日は快晴、青空です。感謝です。槍ヶ岳、西穂高岳、笠ヶ岳、焼岳の絶景。
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」に二つ星として掲載されてるそうです。下りのロープウェイでは、2頭の日本カモシカを見ることができました(写真取れなくて残念)。快晴の元、太陽が背中に暖かく感じられました。
おまけと言っては失礼になります
岐阜県関市に善光寺こと宗休寺があります。ここは卍形の「戒壇巡り(日本唯一)」と3mの高さがある大日如来があります(如来は蓮の花の上に鎮座され、蓮の花の台座には約1000体の仏様が彫られています)。卍形の「戒壇巡り」はロープを頼りに真っ暗な中を(本当に真っ暗で自分の手も見えないほどでした)グネグネ曲がりながらご本尊の真下にある錠前にさわって出てくるというものです。45mほどの距離が永遠の暗闇に思えました。出口の光がご来光の様にありがたく思えました。
ちょっと気になる添乗員
ツアーの楽しさを左右する要因として添乗員のキャラがあると思います。今回は物知り顔の中年男性でした。白川郷では、「ぶっちゃけ、こんな雰囲気なんだと体感し、写真を撮ったら終わり。長居するところではありません」という発言、ヘエ〜でした。念願の地にやっと来たという喜びをかみしめている最中だったので一気に気分が下がりました。2日目の夕食は17時30分と20時の二組に分かれなければならないのです(Sランクホテルなのに?)。分ける方法に関する説明で「くじ引きとかそんな『めんどくさい事』はしません」という発言、ヘエ〜でした。「添乗員にお任せください」と言えないのね。