キューピー&ファッション 

キューピー人形用の洋服を作ってファッションを楽しむ

キューピーが緑の妖精(ネコ)に変身、かわいいという言葉では表現しきれません。(型紙あります)

 新緑を象徴する緑の妖精に変身したキューピーは、笑顔いっぱいです。ネコの着ぐるみ衣装で制作した型紙を発展させました。新緑の成長と新芽の華やかさをちりめん生地のつまみ細工の花をまとうことで表現しています。緑の妖精は、着ぐるみネコとは印象が違います。どちらもかわいくて好きです。

衣装ポイント

 合成繊維のちりめん生地でつまみ細工の花を作ります。花は30mm・25mm・20mm・15mm・10mmの正方形に裁断した5種類です(花びらの枚数は労力を考慮すると5枚がお勧めです。花の組み立てやすさを考慮すると6枚がお勧めです)。生地の色は緑を中心に桜色・ピンク・白・黄色・深緑・緑・黄緑・緑の矢絣柄・柄あり青色などを使用しました。花の中心となる花芯には、swarovskiのクリスタルss24・ss20・ss14・ss12・ss10を付けました。花びらを1枚を完成させるために15分強かかりました(型紙を写し裁断、花びらを5枚作り組み立て花芯を接着)。

 着ぐるみネコは、身頃を少し大きめに黄緑色のサテン生地で作りました(縫い代がほつれやすいため5㎜より大きくとり、前空き部分の見返しも肩まで広げたためです)。これだけでも十分かわいいです(また自画自賛してしまいました)。縫い代を多めにとったのでふっくら感が何とも言えず愛らしく仕上がりました。

 着ぐるみネコに花を付けます。初めに最も大きい花の位置を決めてから他の花の大きさと色を見極めて配置します。フードとボディ全体に花を付けようと思うと100個でも足りないため半身に約70個着けることにしました。いつもは片側しか撮影しませんが、今回は左右で異なる衣装イメージですので比較のために左右を撮影しました。

つまみ細工の花の製作に要した時間は、約18時間(15分×70個=1050分)です。この時間は全身に花を付けることを断念させた理由の1つです。半身に花を付けないことにより、サテンの生地の着ぐるみが際立ちます。尻尾の先に小さい花をつけて存在感を演出しました。

尻尾とフード部分です。

型紙

 今回は、身頃に見返しを付けたためA4サイズに収まらず型紙が2枚になっています。手書きのため奇麗な型紙ではありませんが参考にしてください。きれいな型紙を描くことができるよう勉強しなくちゃね。

 PDF型紙はこちらです。

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