サクランボと言えば、日本の赤いルビー「佐藤錦」。キュピーも大好きです。特に「玉姫」様の大ファンでした。佐藤錦の女王様と位置付けていましたが、今は、手に入らくなり幻のサクランボとなってしまいました。今回は、ちょっと珍しい「月山錦」「サミット」サクランボに挑戦です。早く食べたいです。
びっくり糖度25度の「月山錦」
「月山錦」は、中国生まれの黄色いサクランボで山形育ちです。綺麗な黄色のサクランボですが、果皮が茶色くなってきます。箱の中に『「月山錦」の特徴として果皮が茶色になる場合があるが、味と品質に問題ない』と書かれた紙が入っていました。黄色が美しいだけに茶色がシミのように見えてしまい、傷んでいると勘違いする方がいらっしゃって質問が来るんだろうと思います。「月山錦」は、サクランボの中でも特に果皮が目立ってデリケートなんですね。きっと、育てにくいんだろうなと推測してしまいました。糖度を計測した写真を見てね。糖度25度です。ギネスに掲載された包近の桃でも22度か23度だったと記憶してます。
中まで真っ赤な「サミット」
「サミット」は、カナダ生まれ山形育ちで濃い赤といより濃い紫に近い色です。大粒の部類である「月山錦」よりさらに大粒で、一粒の満足感が高いです。一見、アメリカンチェリーのようにも見えます。しかしながら、「アメリカンチェリー」は品種名ではなく、アメリカで収穫されたサクランボの総称だそうです。日本で収穫されたサクランボは、品種にかかわらず「ジャパニーズチェリー」ということになります。「月山錦」には敵いませんでしたが糖度20度です。甘い温州ミカンの最高峰でも糖度14度ですからすごい!
「玉姫」様
「玉姫」様とは、名人と言われた山辺の村山悟さんが情熱をかけ、品質にこだわって生産されたさくらんぼでした。「佐藤錦」「紅秀峰」「大将錦」と少しづつ出荷時期をずらして生産されていました。さくらんぼの受粉にハチが活躍します。ハチの仕事の成果として「はちみつ」も販売されていました。
サクランボは、桜の木に実る桃という「桜桃」が正式名だそうです。「桜の子」の子供のことを「坊」というのでサクラの坊が訛ってサクランボという説があります。
キューピーが好きな果物
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