
サロペット着用時のインナー(ブラウス)がシワシワになることが気になって悩んでいました。キューピーはブラウスのしわが気になるのです。サロペットがピッタリサイズで製作されているのでブラウスにシワのアイロンを当てたような状態になっているのです。 ブラウス全体をスッキリ仕上げる方法を考えました。

衿と袖口の縫い代をきれいに仕上げたいとずっと考えていました。ブラウスを着てしまうと縫い代は見えませんが、縫いっぱなしの状態が今一つ好みではありませんでした。特に袖口は腕を通すときに縫い代が引っかかり着せにくかったのです。



ファッション
後リボンが特徴的でかわいいサロペットに合わせるブラウスとして、衿と袖カフスにパンツと共布を使いアクセントにしました。上手くできないとアラが目立つし、縫い代の重なり分厚みがでるのでこの手法は今回かぎりかな。でも目標としたキューピーの体にピッタリしたブラウスのサイズは良好です。


袖の工夫
縫製技術力が低いキューピーママでも縫い代をきれいに仕上げるために型紙に工夫を凝らすという方法を考えました。袖を例に図にしました。

袖のカフスの仕上がり幅は5㎜、縫い代は4㎜です(表地が縫い代を覆うので縫い代を5㎜にすると表地が不足するので1㎜少なくしています)。カフスの表側の幅は出来上がり幅のとおり5㎜ですが、裏側の袖幅は重なり分1㎜をプラスして6㎜です(カフスの表地の幅は5㎜+6㎜=11㎜になります)。緑色の袖とピンク色のカフスの表側を中表に縫い合わせます。カフス表地の裏側部分の縫い代を4㎜で折っておきます。先に縫い合わせた袖との縫い線が隠れるように折山を合わせて待ち針で留めておきます。表から押さえミシンをかけるとカフス幅5㎜、縫い代が見えないきれいな出来上がりになります。


最後に袖の縫い代を割ってミシンで押さえると完璧です。袖口が60㎜しかないのでミシンで押さえるのはママにとっては至難の業です。手縫いで留めてもいいかな。

衿の工夫
衿がないブラウスは作りやすいですが、後リボンのサロペットはゴージャスで衿がないブラウスはボトムのボリューム感に負けてしまいます。衿をきれいに手間をかけずに仕上げる方法を袖のカフスと同じように型紙の段階で工夫しました。①衿の命は形です。スタンドカラーの場合は衿幅がきちっとできているかが決め手になります。②外見からは分かりませんが縫い代の始末です。薄地のブラウスの場合、縫い代を断ち切りのママにすると透けて見える可能性があるからです。


スタンドカラーなので衿がしっかりするよう2枚合わせにしていますので首周りにも縫い目がきます。この縫い目から衿幅分を確保して身頃に縫い合わせます。この方法が衿幅を確保しやすいです。前衿と身頃の縫い代は衿側に倒します。後衿の衿幅を前衿より1㎜広くしています。この印で衿側に縫い代を倒して表から衿付けの縫いの上を重ね縫いします。この縫い代が芯の役割を果たします。
身頃
キューピーの体型に添うよう型紙を見直しました。単に身頃の幅を狭くするだけではありません。着丈との調整もしました。
型紙

サロペット