今回は夏から海を連想したファッション「セーラー服」に挑戦しました（女子学生の制服ではありません）。現在も海上自衛隊の制服としてあります。ほんわかしたキューピーの雰囲気をキリッと凛々しく演出したいと思い、水兵の制服であるセーラーカラー服を製作しました。キューピーが今回製作したセーラーカラー服を着るとキリッと凛々しいというより、かわいいという言葉に尽きます。何を着てもかわいいです。
ファッション
水兵の再現ではないので、生地の色は白でも紺でもないデニムにしました。生地は薄めで6オンスのものを使いました。衿周りとVネック、袖口のカフスには5㎜幅の白いレースを付けました。
トップはパネルラインの切り替えにしました。この切り替え線と対応するようパンツにタックをとりました。トップからパンツに続く切り替えは、キューピーの体型をスッキリ見せるかもしれません。
パンツの丈が中途半端になってしまい、体型をスッキリ見せるどころかふっくらを強調することになってしまいました。
ショートパンツか、足首が隠れるロングパンツにすれば良かったかなと反省しています。
セーラー服
セーラー服はイギリス海軍の制服として17世紀に誕生したそうです。航海に出ると水は貴重で洗髪はもちろんシャワーを浴びることもできません。髪の汚れから制服を守るため、後に大きな衿となる布を配したのが始まりと言われています。セーラー服はデザインより機能美を追求した結果生まれたスタイルだったのですね。イギリスの軍服から一般に普及した服の代表としてセーラー服とトレンチコートがあります。トレンチコートにも挑戦したいです。
型紙
セーラーカラーつながり
