新緑の角館を緑の妖精キューピーが散策しました。枝垂桜の季節、紅葉の季節もよいと思いますが、観光客少なめの新緑の季節も素晴らしいです。キューピーの妖精をイメージした衣装?(着ぐるみ)が、街並みの新緑にピッタリです。ただ歩き回って武家屋敷を見るより、人力車の乗って説明を聞く方が楽しく濃い内容の教養が身につきます。


角館でトトロ?
角館の駅前になぜトトロがいるのかとと思ったら、「トトロの森」を描かれた男鹿さん(ジブリの絵職人)の出身地が角館だそうです。稲庭うどんのお店でずっとトトロの曲が流れていてなんだと思ってました。角館の駅は二つあります。内陸線の駅の写真はこちら。




人力車には乗りましょう!
15分3000円(二人乗り)で上級武士の通りを往復してくださいます。



城下町としては道幅が広い(6間:11m)です(観光客でにぎわってもゆったり)。これは、1600年前半、藩主(芦名氏)が古城山の北側にあった城を南側に移しました。この時、これからは戦が無くなり平和な世の中になると考えました。戦の防衛に適した細く見通しの悪い道を作ることより、木造家屋の火災の延焼を防ぐための広い道を作ることにしたそうです。先見の明がありましたね。その他の解説は人力車に乗車して聞いてね。


観光(高級武士の屋敷)
武家屋敷へ行きましょう。武家屋敷の内部まで見学できる上級武士を代表する屋敷は、青柳家と黒岩家です。現在の青柳家は、何軒かの屋敷を統合されて3000坪もあるため見学時間は50分ほどかかります。石黒家は、屋敷に住んでおられるため表側だけの見学になりますが、係の方がグループごとに説明して下さいます(15分ほどかかります)。






観光(樺細工伝承館)
角館の歴史と樺細工の工程や実演を見るために角館の歴史を樺細工伝承館へ行きます。樺細工というと白樺の樹皮を使うと思われるかもしれませんが、ヤマザクラの樹皮を使っています。樺細工という言い方には諸説あるそうですが、下級武士の内職から始まっているので侍の妥協を許さない作風が伝わってきます。キューピーは角館の歴史を物語る品々のコーナーでお姫様の着物に見とれました。


おまけ
秋田といえば「秋田犬」。空港にいる「あき丸」君と一緒にハイポーズ。
秋田の旅