ようかんを食パンに乗せてトーストすると「小倉あん」バタートーストに変身します。まるでマジックです。このようかんはただものではないですね。京都の和菓子屋さんが作っていらっしゃいます。
見た目は、黒っぽいスライスチーズです。真ん中に小さなバターがあしらわれています。この「小倉あん」「バター」「パン」の組み合わせは、コンビニでも「あんバターフランス」として人気商品となっているので今ではあまり違和感はないですよね。
「小倉トースト」
「小倉トースト」は、名古屋の喫茶文化やモーニングサービスを代表する大正生まれのメニューです。コンビニに登場するようなメジャーな食べ物になるまでは、「トーストに小倉あんを乗せて朝から食べるの?」と衝撃を受けました。よく考えるとあんぱんの親戚のようなもので、驚くようなことでもないように思いました。純正版はこちらです。
究極の小倉バタートースト
バター好きのキューピーには、この量のバターではものたりません。ようかんの存在感が圧勝しているので塩気のあるバターがもっと欲しいです。そこで、バター(スライスようかんの大きさにマッチするカルピスのバターを選びました)を追加トッピングしました。トーストしたパンにカルピスのバターを乗せると、溶けた部分とバターの形が残った部分でき、バターの香りと食感の両方を楽しめます。このカルピスのバターをスライスようかんに乗せるとアッという間に溶けてしまいます。バター好きのキューピーには残念な味わいです。
キューピーにとって最高の「小倉バタートースト」は、パンの上にバターを乗せ、スライスようかんを重ねてからトーストします。焼き上がり、熱々が少し収まってからさらにバターを乗せます。糖分と脂肪分の禁断の味が出来上がり!!バターでスライスようかんをサンドイッチしました。
スライスようかんを買うことができるお店
お店は京都にある「亀谷良長」です。いかにも和菓子屋という屋号です。スライスようかんのケースが可愛いのです。