七夕にちなんだドレスを製作しました。一着目は乙姫と彦星が会えるよう星と星を繋いだ夜空、二着目は乙姫が彦星に会うために新調したドレスを製作しました。
昼間の光で見るドレスと暗い中でも乙姫と彦星が出会えるようにリフレクターを使っています。
皆さんならどんなドレスを作りますか。想像しながら見てください。
ファッション1
リフレクターは光が当たることにより光り輝きます。この効果を活かし、一着目は七夕の夜空の星をデザインをしました。キューピーの小さな体の上に銀河のように沢山の星を配置することができないので少ない星をリフレクターの糸で繋ぎました。糸と星の光を活かすためシンプルなロングドレスにしました。
ファッション2
二着目は彦星に会うためにドレスアップした乙姫をイメージし、沢山の星がある中でも一目でわかるようインパクトのあるドレスにしました。ロングスカート部分全体をレインボーの光を放つリフレクターにしました。トップスにも七夕のシンボルの星を配置しました。
リフレクター
夜間、車や自転車の所在を知らせるために利用されているのが反射板ことリフレクターです。キーホルダーや夜間作業員用の制服にも使われています。リフレクターを使った日常着を見かけることは少ないです。それに反射板ですから板状の硬いものと思い込んでいたので日常着には適さないという思い込みがありました。たまにレインウェア―で見かけるようになりました。技術の進歩に伴い、反射板としての機能を備えた布や糸が生産されるようになっていたのですね。知りませんでした。
型紙
型紙の表地と裏地は同じです。一着目の型紙です。
型紙の表地と裏地は同じです。二着目の型紙です。
リフレクターを使ったドレス