
夏の花火と冬のクリスマスの両方を一度に楽しめる奇跡の一日を楽しみました。そこはハウステンボスです。ハウステンボス訪問の第一の目的は「九州一大花火まつり」(きゅうしゅういち・おおはなび)です。この花火祭りは西日本最大で2万2千発の花火が打ち上げられます。後半部分では20分で一万発、5分間のフィナーレで5千発の花火があがります。光の美しさとお腹にまで響く打ち上げの音が大迫力でした。花火大好きキューピーは大満足。興奮してなかなか寝付けませんでした(花火大会の日は閉演時間が24時に延長されてました。遅くまでハウステンボスを楽しめました)。ハウステンボスはこの日からクリスマスのプロジェクションマピングが始まりました。最高!
花火
見どころは有名花火師30社による一尺玉の競演です。一尺玉って何?とキューピーも調べました。日本で使われてきた長さを表す単位で30㎝にあたります。この一尺玉の花火の重さは約8.5㎏もあるそうです。この重い一尺玉を上空300メートルまで打ち上げると直径300メートルの花を咲かせるそうです。大きかったわけです。一尺玉の競演は前半と後半に分かれていました。前半の途中で20分弱の中断がありました(安全確認のため)。一尺玉の競演前半の残りは中止になりましたが、何事もなく良かったです。
クライマックスは最後の5分間に打ち上げられるスターマインです。聞くところによると幅1㎞にわたって打ち上げられていたそうです。この迫力は言葉にできません。
今日のファッション
スタジアムジャンパーにデニムを合わせています。ハウステンボスの園内の移動やメリーゴーラウンドの馬に乗るためにGoodです。
三階建てのメリーゴーラウンド
2022年に登場したアトラクション「スカイカルーセル」の馬車やゴンドラはイタア製だそうです。夜の美しさにため息が出ます。



メリーゴーラウンドに乗ってしまうと全体の美しさが分かりませんが、キューピーは夜は3階、日中は2階に乗りました(2回もの乗るなんてお気に入り)。エクスプレスパス役立はいつもレーンの先頭に案内され、好きな馬に乗ることができました。
クリスマスとミッフィー
ハローウィンが終わるとハウステンボスもクリスマスのイルミネーションとイベントに様変わりです。
燦燦と夜空に輝くクリスマスツリー、サンタがソリに乗ってやってくるプロジェクションマッピングの迫力に圧倒されます。


新しくアトラクションに加わったミッフィーワンダースクエアもお気に入りです。花火とクリスマスの両方を楽しめました。


知らなかったハウステンボスの姿
ハウステンボスはヨーロッパのブルージュを彷彿とさせる佇まいのエンターテイメント施設だと思っていました。ところが、「人と自然の共生」をテーマに展開された循環型ミニ都市だったのです。施設内の排水は海や運河に流さず敷地内で再利用のための処理が行われています。毎日出る生ごみはたい肥になります。きれいな花々を育てるために利用されているのですね。この施設は1992年建築家池田武邦さんが設計されました。池田さんは日本初の高層ビル霞が関ビルを設計した方です。日本の高層ビル建築の草分け的存在の方が、30年以上前に自然と循環する都市構想をこのハウステンボスで展開されていたなんて知りませんでした。凄い施設なんですね。キューピーはこのことを20年くらい前に制作されたドキュメンタリー番組の再放送で知りました。
花火好き
花火好きのキューピーの花火アーカーブスです。今年は琵琶湖花火に続く2度目の花火でした。
長崎の旅