キューピーにお似合いのリバティの布で袖付きワンピース1のアレンジ作品を製作しました。前作とは違い、ちょっぴりお姉さんぽい雰囲気になりました。
ワンピース
色鮮やかなリバティの布を使っています。これまで首周りはラウンドが多かったのですが、首元をスッキリ見せるため(首がないのですが)スクエアラインにしました。ウエストラインは、可愛く見えるよう定番のハイウエストにしています。女学生のセーラー服をイメージし、プリーツ風のひだをとったスカートにしました。ギャザースカートのワンピースのイメージより、少しお姉さんぽく見えますか?
リバティプリント
リバティという単語を聞いたことがある人は多いと思います。イギリスの老舗デパートの名前です。デパートになる前の時代、すでにシルクのプリント生地を生産していました(今は、デパートとは別会社のリバティ社としてプリント生地を生産しています)。19世紀(1800年代)にこのようなプリント生地の生産に取り組む他社にはない技術を持っていたということですよね。20世紀に入りシルクに匹敵する薄くて光沢のある「コットンローンプリント」を生産します。技術とデザインの突出した力量が現在につながっています(43,000を超えるプリントデザインを生み出し、保存されています)。なんて、すばらしい。リバティプリントは、マニアの中では「テキスタイルの最高峰」と神聖化されています。
型紙
その他のリバティプリントを使ったドレス