キューピー&ファッション 

キューピー人形用の洋服を作ってファッションを楽しむ

節分 キューピー 鬼になる 凛々しい眉にLOVE(型紙あり)

今週のお題「わたしの節分」

   節分に向けキューピーに鬼の扮装してもらいました。まずは赤鬼の着ぐるみ、パンツ、ツノの順に作りました。着ぐるみは、赤色のフェルトを使います。以前製作したトナカイの着ぐるみのままではゆとりがあり過ぎ、フードの部分は顔にぴったりさせたい、生地には伸縮性がない、ということで型紙を作り直しました。型紙を掲載していますので参考にしていただけると嬉しいです。下の左側写真は眉毛をつけたキューピーです。凛々しい!眉毛でこんなに印象が変わりました。

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    パンツは手元にあったヒョウ柄の生地を使いました。ところが、キューピーパパからヒョウ柄はダメというダメ出しが(ブーな気分になっちゃいました)。節分は季節の変わり目(立春の前日)の邪気を払う行事で、その邪気は鬼門である丑寅(北東)の方向からやって来る。鬼はこの丑寅の方角を代表している牛のツノと虎の柄のパンツを身につけているということでヒョウ柄ではダメ(キューピーパパのダメ出しに納得)。早速、虎柄の生地を探すことに。身長20cmのキューピーが身につけても虎柄だとわかる模様の大きさの生地は中々ありませんでした。最悪、黄色の生地に虎柄を描くことを考えましたが、見つかりました。生地屋さんありがとうございます。やっぱり虎柄の方がかわいい(何を着てもかわいいですが)。パンツも赤鬼の着ぐるみの上から身につけるので従来のパンツとはサイズを大きくしました。

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   ツノは鬼の髪とセットにしたヘアピースにしました。なぜかというと、赤鬼でも青鬼でも、どんな鬼にも付け替え出来るようにしたかったのです。髪は黄色の原毛をかるくループしてフェルトの台にボンドで接着しました。ツノは、少し前向きにつけるてどのカメラアングルでもいい感じになります(いい感じって?かわいい感じです)。

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  鬼といえばこん棒ですね。お箸を芯に黒色の小麦粘土で作ったのですが、乾かす過程でひび割れうまくできませんでした。そこにまたキューピーパパの登場です。直径2cmの木製円柱をカットし、こん棒になるようカンナで削ってくれました!感謝、感謝、ありがとうござりまする。白木だったので黒マジックで色付けしたのですが、鬼が持っているこん棒ってトゲトゲが付いていたような・・・?そこでおゆまるの登場です。黒色のおゆまるを薄い板状に伸ばした後こん棒に巻きつけ、この状態で再びお湯につけて柔らかくし、ピンセットで所々つまみトンガリを作ります。形が固まったら、こん棒の長い方向に沿ってカッターナイフで切れ目をいれます。これでこん棒も着せ替えできます。ついでにもう一つ着せ替え用を作りました。こちらは、黄色のおゆまるにデコレーションしました。

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   後は、豆まきの風情を写真に盛り込めたら完璧です(あー、撮影は苦手だ。キョーピーのかわいさを伝えきれない:心の声)。上の右側写真はフードの上にヘアピースをつけました。左側と同じヘアピースの使い回しですが・・・

型紙です。

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