夏祭り用にぴったりの赤い金魚柄の浴衣布を見つけました。早速、作るぞ〜と型紙から取りかかりました。日本の着物を仕立てる要領で型紙を作ります。赤い金魚が上前の一番目につくところに型紙を配置します。型紙を見ると着丈が長いように見えますが、おほしょり分ですので大丈夫です。型紙の周りに1cm弱の縫い代をつけて裁断します。布の長さが足りない場合は、前身頃と後ろ身頃を別々に裁断し肩で縫ってもOKです。
では、縫っていきます。
①後ろ身頃(背中心)を裾と上部の縫い代部分も縫います(左写真)。
②身頃の表を上にして広げて、その上に袖の裏を上にして肩を合わせて重ねます。肩を中心に縫い止まりまで縫います(左から2枚目の写真)。
③袖を左右に広げて前身頃と後ろ身頃の脇を縫止りまで縫います(写真右から2枚目)。
④袖の下の部分(袂)をあき止りまで縫います。丸みを綺麗に出すためできあがりの外側の縫い代部分をぐし縫いしておきます(写真右)。
これでなんとなく浴衣の形になってきました。これは、ドレス作るよりやさしいかな。ここまで思ったより早くできちゃった。まだ早いけどキューピーに着せてみよう。
はだかのキューピー恥ずかしいですがご容赦願います。左写真では、キューピーの着丈より浴衣の丈が長いことがわかります。おはしょりのためです。中央写真のようになります。いい感じ。かわいいね💕❤️💕。着せちゃうと、あ~~ダメだめです。えりをつけてないのに首周りぎゅうぎゅうですし、肩幅広すぎて手が出ない。袖丈はいいのになあ。
人と同じようにいかないです。キューピー、特殊体型だから 。型紙を作り変えてチャレンジします。夏よ待っててね。